表示形式
表示形式は、テキストボックスや差込フィールドに入力した数値データ(半角数字)を、事前に設定した形式に自動編集する機能です。入力された文字列が表示形式にマッチしない場合は、自動編集は行われません。
下図は、通貨の表示設定がされているテストボックス(T24)の表示例です。入力した数値に対して通貨記号と桁区切りの挿入が自動で行われます。

表示形式は次のいずれかで設定・変更することができます。
- 表示形式を指定したいテキストボックスや差込フィールド、差込テーブルのセルを選択します。
- 「テキスト」リボンの「表示形式」グループの「表示形式入力」欄をクリックすると、表示形式文字列を入力できますが、入力を支援する機能が用意されています。

- 「表示形式」グループには、[通貨スタイル](¥マークの付いた通貨用スタイル)、[パーセント スタイル]、[桁区切りスタイル]、[小数部の桁上げ](小数部の表示桁を増やす)、[小数部の桁下げ](小数部の表示桁を減らす)の各コマンドが用意されています。
- 「テキスト」リボンの「表示形式」グループの表示形式入力欄右端にある ▼ をクリックすると、表示形式を指定するメニューが出ます。メニューには主な表示形式の項目が用意されています。

- メニューから「その他の表示形式」をクリックすると「表示形式支援」ダイアログが出ます。「分類」で、値の用途を選択すると、右側に表示形式編集項目が出ます。
