用紙PDFにもとからある文字を隠して、別の文字を上書きすることができます。
修正したい文字がある部分を拡大表示します。マーキーズームを使うと、簡単に特定の部分を拡大表示できます。「ホーム」リボンのツールグループにある「ズーム」コマンドをクリックすると、マウスポインタが に変わります。
マウスの左ボタンで拡大したい範囲をドラッグし、左ボタンを放すと指定した範囲を中心に拡大表示されます。
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修正したい部分に修正テープを貼って隠します。「ホーム」リボンの「オブジェクト」グループの「図形」の文字部分をクリックすると、図形の一覧が出ますので修正テープ( )をクリックしてください。マウスポインタが
に変わります。
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「平成25年」の 5 を 6 に修正しましょう。
5 を囲むようにドラッグしてマウスボタンを放すと、修正テープが貼られて 5 が見えなくなります。
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修正したい部分にテキストボックスを作成します。「ホーム」リボンで「テキスト」コマンドをクリックしてください。リボンが「テキスト」に切り替わります。
5 のあった場所を囲むようにドラッグします。
マウスボタンを放すと、テキストボックスが作成されます。
テキストボックス内の上下左右に余白が設定されているので、上下左右とも余白を 0 にします。「テキスト」リボンの「文字配置」グループにある、「左右余白」と「上下余白」をどちらも 0 にしてください。
5 がゴシックフォントなので、ゴシックフォントを指定します。
テキストボックスに 6 を入力して、フォントサイズと位置を調整します。入力した 6 を選択してから適当なフォントサイズを指定してください。
文字の表示が切れているときはテキストボックスを大きくしてください。伸ばしたい辺にある □ にマウスポインタを合わせると、マウスポインタが双方向矢印に変わるので、大きくなる方向にドラッグしてください。
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マウスボタンを放すと、テキストボックスの大きさが確定します。
また、テキストボックスが選択されている状態(選択モードでテキストボックスの囲み線をクリックすることで選択できます)で、キーボードにて[Shift]キーを押しながら[↑][→]を押すことでも、テキストボックスを拡大できます。[Shift]キーを押しながら[↓][←]を押すとテキストボックスが縮小します。
文字が切れないようにできたら、カーソルキーで位置を微調整してくださ。
更に表示を拡大すると、微調整しやすくなります。表示を拡大して、フォントサイズと位置を微調整してください。