瞬簡/リッチテキストPDF6 の主な機能についてご紹介

ここでは「瞬簡/リッチテキストPDF6」の主な機能についてご紹介しています。


PDFからOfficeへ逆変換

リッチテキストPF6

『リッチテキストPDF6』はPDFファイルからWordやExcel、PowerPoint、一太郎形式のファイルへ、簡単な操作で変換可能です。
元々書式を持たないPDFファイルを解析し、Wordや一太郎の書式に当てはめてファイルを再構成します。これにより、本文テキストだけでなく、文字飾りや段落書式、表書式やイメージなど、元のPDFのレイアウトに近い形で変換先に出力することができます。
Excelファイルへの変換ではPDFの表部分はもちろん、表の外にある本文やイメージ、各種書式などもExcelに変換できるので、申請書や各種用紙に含まれている表を別の表でも使用することができます。

また、「詳細設定機能」を使用すれば本文内で表や画像、段落にしたい範囲を指定したり、余白やヘッダ・フッタの有無なども指定できます。他にも、本文優先、レイアウト優先の変換など、PDFの内容に合わせて変換オプションを選択することができます。

PDFからの変換は以下のバージョンに対応しています。
MS-Word97~2003、MS-Excel97~2003、MS-PowerPoint97~2003、一太郎8~2010

※本製品で上記のOfficeファイル形式(Word、Excel、PowerPoint)に変換したファイルは、そのままOffice 2007/2010で読み込み、編集が可能です。
※本製品で変換したOfficeファイルをOffice 2010で開くと、「保護されたビュー」として開かれる場合があります。このような場合、表示さ れたメッセージを選択後「編集する」ボタンをクリックすることで編集可能なデータとして開くことができます。
詳細は「Microsoft Office 2010 への対応状況について」をご参照ください。

 ⇒ Microsoft Office 2010 への対応状況について

 

変換例

PDFからWordへの変換例

PDFからWordへの変換例

PDFからExcelへの変換例

PDFからExcelへの変換例

PDFからPowerPointへの変換例

PDFからPowerPointへの変換例

詳細設定

ファイル一覧画面からPDFを選択し「詳細」ボタンを押すことで変換詳細設定画面が表示されます。
この画面で詳細設定を行うことで、更に精度の高い変換を行うことができます。

詳細設定画面

余白とヘッダ/フッタ(Word、一太郎への変換時のみ)

PDFからWord、一太郎へ変換する際に、余白の範囲やヘッダ及びフッタの有無を指定することができます。また、設定はページ単位で設定することができます。

表変換の指定

PDFからWord、Excel、PowerPoint、一太郎へ変換する際に、表(セル)や見出しに変換する範囲、縦罫線の位置などを設定することができます。また、PDF内で表になっていない部分についても、指定を行うことで表として出力することができます。

画像変換の指定

PDFからWord、Excel、PowerPoint、一太郎に変換する際に、画像に変換する範囲を設定することができます。設定を行うことで線画や画像だけでなく、範囲内に含まれる文字も画像として出力することができます。

段組の指定(Word、一太郎への変換時のみ)

PDFからWord、一太郎に変換する際に、段組に変換する範囲を設定することができます。

Officeアドインを利用してPDFを直接変換

「リッチテキストPDF6」の変換機能をMicrosoft OfficeのWord、Excel、PowerPointに組み込むことで、直接PDFを読み込むことができます。
インストールを行うと、WordやExcel、PowerPointのツールバーに「PDFを開く」ボタンが組み込まれます。このボタンを押してPDFファイルを選択することで簡単にPDFファイルを開き編集することができます。

Officeアドイン

OCRを使った変換

スキャナなどから読み込んだ画像PDFや画像ファイルも、OCR(文字認識)処理をして、Officeファイルなどに変換して編集可能にできます。

OCRとは画像化された文字(紙をスキャナーで取り込んだ文字等)を、コンピュータ上で扱える文字に変換する機能です。この機能により、従来画像として出力されていた文字を、編集可能な文字として出力可能にしました。更に、フォントが埋め込まれていて文字コードがないPDFからも文字を認識して変換することが可能です。

※OCRを使用した変換では、PDF内の画質によって文字が正しく認識できない場合があります。文字を正しく認識させるためには次のような画像がお勧めです。



 


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