- 紙媒体からスキャナを使用して作成したPDFでも本製品で変換が可能です。ただし、変換結果につきましては以下の点にご注意ください。
- 『リッチテキストPDF4 コンプリート』では、OCR機能によりPDFを画像化して文字情報を取り出すことが可能なため、内部に文字情報を持たないPDFであっても相手先に文字を変換することができます。しかし、画像データの解像度や傾きなど状態により文字を正しく判別できない場合があり、文字を完全に正しく変換することはできません。また、PDFで使用される一部の画像圧縮方式に対応していないためPDFの画像が変換できない場合があります。
- 『リッチテキストPDF4 スタンダード/ライト』ではOCR機能を持たないため変換先でもそのまま画像として変換されます。画像のため、変換先で文字部分を編集することはできません。
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- 本製品で読み込みを保証するのは以下の条件で作成されたPDFです。
- アドビ社製品で作成・保存されたPDF 1.2~PDF
1.6形式のPDF
- アンテナハウスPDFドライバ、またはアンテナハウスXSL
Formatter で作成されたPDF
上記以外で作成されたPDFからも読み込みは可能ですが、動作の保証ができません。
上記で作成されたPDFであっても、使用されている圧縮方式、カラースペース、フォント及びグラフィックス要素の一部で未対応のものがあります。このためPDFによっては正確にデータを取得できない場合があります。
パスワードで保護されたPDFからは読み込みできません。本製品でパスワードを解除してお使いください。
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- 『リッチテキストPDF4 スタンダード/ライト』にはOCR機能がありません。このため、イメージスキャナ等から紙文書を読み込んで作成されたPDFで、内部に画像データしかない場合には文字データを取得することができないため、Wordなどに変換しても文字が表示されません。
変換先には、画像データがそのまま移ります。
これは仕様上の制限となりますので、ご了承ください。
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- パスワードで保護されたPDFからは読み込みができません。パスワードがかけられている場合には、ファイルを一覧に追加したときにファイル名の左側にカギのマークが表示されます。
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- フォントの埋め込みを指定して作成したPDFでは、文字が図形として格納されます。この場合、文字の外観と文字コードを関連づけしたデータがPDFに同時に格納されていれば、Wordなどへ変換した場合に文字を再現することができます。しかし、PDFを作成したソフトウェアによっては、このような関連づけデータを格納していないことがあり、そのような場合には文字コードが特定できません。このため、変換先で「?」などの文字に代替されて変換されます。これは仕様上の制限となりますのでご了承ください。
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- イメージスキャナで紙文書を読み込んで作成されたPDFでは、OCR処理をして得られたテキストデータを画像データとともにPDF内に保存していることがあります(透明テキストと表現する場合もあります)。
その場合には文字部分と画像部分とが一緒に変換されるため、Wordなどのワープロソフト上では両方が重なって表示されます。このような時には、変換先に指定したワープロソフト上で背景にある画像部分を指定して別のページに移動するなどの操作を行い、テキストデータと分離してみてください。
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- 選択されたPDFが本製品で扱えないファイルであるか、壊れている可能性があります。
[処理エラー]の起きるPDFファイルがあった場合、まずAcrobat
Reader等で表示ができるか確認してみてください。表示に問題がない場合は、弊社のユーザサポートまでメールかお電話でご連絡ください。その場合には、変換元のPDFを弊社でお預かりして調査させていただくことがあります。 また、PDFを作成したソフトウェアによっては本製品で扱えない形式となり、動作保証の対象外とさせていただく場合がありますので、あらかじめご了解ください。
ユーザサポートの連絡先は製品付属の「インストールガイド」に記載されています(ユーザサポートをご利用になるには、先にユーザ登録が必要です)。
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- リッチテキストPDF V1.0/V1.1では、PDFからExcelへ変換した場合、1ページの標準行数(用紙サイズにより異なる)に収まる行までが1つのシートに出力されます。
これは製品の仕様となりますので、ご了承ください。
リッチテキストPDF2/3では、PDFの各ページ毎にExcelのシートを出力し、変換します。ただし、書き出し条件で「ページサイズと列幅が同じ場合は、複数のページを1シートに変換する」指定を行うことで、各ページの列幅が同一の場合に限って、PDFの複数ページをExcelの1シート内に変換することができます。
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- リッチテキストPDFの変換では 、PDF内のデータを解析してデータの配置を計算し、変換先ワープロの機能を使ってそれらを再現します。しかし、PDFと変換先ワープロの仕様上の相違により、必ずしも元のPDFのイメージを再現できない場合があります。
また、既定値では、変換先で編集しやすくなるように段落書式を優先して変換するため、画像などオブジェクトの位置と本文の位置関係がPDFとはずれてしまうことがあります。
変換先でレイアウトの再現を重視したい場合は、PDFからの読み込み条件で「レイアウト優先で変換」を指定することによって元のレイアウトを保持したまま変換することが可能になります
(Word、一太郎への変換時のみ有効)。 ただし、この場合は、各段落をテキストボックス内に変換するため、本文のつながりがなくなる副作用が生じます。一長一短がありますので、用途に応じて使い分けていただけますようお願いいたします。
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- 選択されたファイルがアプリケーションに関連づけされていない可能性があります。Windowsのエクスプローラなどを使って、ファイルから起動するアプリケーションを関連づけて設定してください。
- ファイルを作成したアプリケーションがパソコンにインストールされていない可能性があります。
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- 上記のエラーが表示される場合は、『アンテナハウスPDFドライバ』のインストールがされていません。本製品のインストールCD-ROMをCDドライブに挿入し、セットアップ画面から『アンテナハウスPDFドライバ』を
選択して、お使いのパソコンにインストールしてください。
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- お使いのパソコンに『アンテナハウスPDFドライバ』がインストールされていない可能性があります。本製品のインストールCD-ROMをCDドライブに挿入し、セットアップ画面から『アンテナハウスPDFドライバ』を選択後、画面の指示に従ってインストールを行ってください。
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- PDF作成時に他の処理が同時に実行されていると、パワーポイントファイルからのPDF作成に失敗することがあります。その場合は、他の処理をいったん終了してから再度PDF作成を行ってください。
上記対応を行っても失敗する場合には、直接パワーポイントを起動して、印刷設定処理からプリンタに『AntennaHouse
PDF Driver 3』を選択し、PDF作成を行ってみてください。
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- (1)既定値では、罫線で囲まれた矩形を変換先でセルとして変換します。このため変換元のPDFで線画の一部に矩形が使用されているような場合には、矩形の部分だけがセルに変換されて、線画が正確に再現されないことがあります。このような場合には、PDFの読み込み条件で「表をセルに変換しない」オプションにチェックをつけて変換してみてください。
※元のPDFが表と線画の混在するようなレイアウトである場合、「表をセルに変換しない」オプションにするとセルの変換がされなくなります。
(2)「表をセルに変換しない」オプションを指定した場合は、PDFのすべての罫線を線画に変換します。リッチテキストPDF4をお使いの場合には、「変換の詳細指定」機能から「画像変換」を選択することで、一部の線画部分のみ限定して画像に変換できます。PDFのプレビューを表示しながら画像にしたい矩形部分を指定して変換してください。
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- Wordの最大用紙サイズは558.7mm × 558.7mmです。これより大きなサイズの文書を変換しようとすると、Wordへの書き出し時にサイズを最大用紙サイズに補正します。変換元で最大用紙サイズを超えるような画像が使用されている場合、Wordには変換されません。これは仕様上の制限となります。
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- リッチテキストPDF4をお使いで、PDFからExcelへの変換時は、PDFの色をExcelの標準パレット色(56色)に近似して再現します。このため、色の成分によっては、Excelで正確に色が再現できない場合があります。
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- リッチテキストPDF4をお使いで、PDFからExcelへの変換時には、セルにマッチする斜線をセルの斜め線として変換します。これ以外の斜め線は無視しますので、折れ線グラフのように縦横の罫線と斜め線が混在して表現されたようなPDFでは、折れ線部分が変換されない場合があります。
このようなときには、Excelの書き出し条件で「罫線をすべて画像に変換する」オプションを指定してみてください。
- リッチテキストPDF2/3で、PDFからExcelへの変換時は、矩形をセルに変換します。しかし、幅が3point未満の矩形はセルとするには無理があるため、無視します。このため、PDFで細い矩形の連続で線を描画しているような場合は、変換されません。
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- リッチテキストPDF4で、PDFからExcelに変換する場合は、数値データからセル書式を判断しています。"0.0"は、数字と判断するため、"0"
も"0.0" も等しく "0"
に変換されます。
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- リッチテキストPDF4で、PDFからExcelに変換する場合、文字列の内容によりセルを作成します。文字の下線もセルの罫線に変換しますが、セルの罫線に複数の線種が存在する場合、一番割合の長い線種を優先して設定します。このため、文字の下線が変換されないことがあります(この場合の線種には、"線無しも"含まれます)。
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- リッチテキストPDF4でPDFからExcelに変換する場合は、縦書きの文字列はシートの最後に横書きで配置します。
Excelでは、縦書き書式をセルに指定できません。PDFに縦書きで配置された文字をセルに1文字づつ配置すると、文字列としての識別ができなくなってしまうため、このような変換としています。
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- リッチテキストPDF4をお使いで、PDFからExcelに変換する場合、「複数のページを1シートに変換する」指定を行うことができます。
これは、ひとつの表が複数ページに分かれてPDFに出力されているような場合に有効ですが、PDF内の各ページサイズが同じ大きさで、PDFに記述された表の列数・列幅が完全に一致していることが条件となります。このため、ページ内の表の列幅が他と少し異なっていたり、ページサイズが違っていたりすることがあると、シートを分割して変換します。
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- 本製品では、PDFの対話機能(文書レベルのナビゲーション、ページレベルのナビゲーション、注釈、アクション、フォーム)及びサウンド、動画、3Dアート等のマルチメディアデータは変換対象となりません。
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- Acrobat3Dで作成した3次元データの図は、注釈としてPDF内で扱われます。本製品では、注釈データは変換対象外となるため、3Dの図は無視されます。
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