PDF、組版と文書変換のアンテナハウス株式会社
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「PDF Driver API」は、Word、Excel、PowerPoint、一太郎の各オートメーション(COM)を利用して「PDF Driver」で印刷を行うことにより、PDFファイルを出力します。
ファイルのオープン・クローズや印刷などの煩雑な処理は「PDF Driver API」側で制御を行っていますので、APIの呼び出し側では、入出力ファイル名や設定ファイル名を指示するだけのかんたんなプログラムで、PDF出力処理を実現することができます。
また、「PDF Driver API」には、印刷設定やOfficeアドインのオプション設定を編集する機能があります。
「PDF Driver API」では、コマンドラインを提供しています。
コマンドとオプションを指定して実行するだけですので、高度なプログラミング知識は必要ありません。PHP、Python、Rubyなどからかんたんに呼び出すことができます。
「PDF Driver API」は、複数のプロセスから同時に印刷処理を行うことができる仕組みを持っています。
Word、Excel、PowerPoint、一太郎の各アプリケーションが同時に使用される場合、これらのアプリケーションの制御を「PDF Driver API」内部で行っていますので、複数ユーザーが利用するプログラムも手軽に作成できます。
「PDF Driver」には、Officeアドイン機能があります。
「PDF Driver API」では、このOfficeアドイン機能を利用してPDF ファイルを出力するインターフェースも用意しています。
Officeアドイン機能を利用することにより、見出しをPDFのしおりに変換したり、ハイパーリンクをPDFのリンクとして出力することができます。
PDF Driver APIは、32bit、64bitそれぞれにネイティブ対応しています。
インターフェース | 備考 |
---|---|
C++ |
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.NET |
|
Java |
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コマンドライン |
|
付属APIは、「PDF Driver」の以下の2つの処理を制御し、そのためのクラスライブラリをそれぞれ提供しています。
API名 | 対応インターフェース | 概要 |
---|---|---|
出力先指定API |
|
|
設定編集API | C++ |
|
弊社において印刷の動作確認を行っているソフトウェア以外からの印刷結果については、レイアウトや色の状態など、オリジナルデータと異なる場合がありますのでご了承ください。
アンテナハウスでは、次のソフトウェアを使用して印刷の動作確認を行っています。
PDF Driver APIと付属API について、対応ファイル形式、動作環境に必要なソフトウェア、コーディング有無については、以下の表でご確認ください。
項目 | PDF Driver API | 付属API |
---|---|---|
PDF 出力が可能なファイル形式 |
|
ファイル形式に制限はありません。 |
動作環境に必要なソフトウェア | Word、Excel、PowerPoint、一太郎 | - |
ファイルのオープン・クローズや 印刷処理のコーディング |
PDF Driver API内部で行うため、呼び出し側のプログラムでのコーディングは必要ありません。 | 付属APIの呼び出し側のプログラムでのコーディングが必要です。 |