News Release

2004年03月10日
アンテナハウス株式会社
 


XML組版・閲覧ソフト

『XSL Formatter V3.1』 2004年3月中旬出荷開始
 

 アンテナハウス株式会社(本社:東京、社長:小林 徳滋、資本金:4,000万円)は、2004年3月中旬より「Antenna House XSL Formatter V3.1」を出荷開始致します。本製品は標準レイアウト指定言語XSL-FOで書かれたコンテンツを紙に印刷したり、PDFにするための組版ソフト(XSL-FO Formatter)の最新版です。

 XSL-FOはWeb関連技術の規格を定めているWorld Wide Web Consortium(W3C)が2001年10月に勧告した世界標準仕様です。当社は1999年からXSL-FO用の組版ソフトの開発を進め、現在、V2.5を販売しています。世界市場では、現在10数種類のXSL-FO組版ソフトが販売されていますが、海外の専門家の間では「XSL FormatterV2.5」が最も優れた製品との評価を頂いています。

 XSL-FOは、汎用で強力なレイアウト指定言語であることから、非常に幅広い用途に使われています。例えば、数千ページの膨大なサービス・マニュアル、グローバル企業の数十カ国の言語のマニュアルPDFの作成、銀行のステートメントなど数十万件以上のデータの組版、複雑なレイアウトの証券分析レポートをサーバ上で自動PDF化などです。このため、XSL-FO組版ソフトには極めて高度な性能が要求されます。

 「XSL FormatterV3」は、広汎で高度な要求に応える事ができるように再設計して開発したものです。V3.1では、V2.5を上回る機能、V2の数倍高速、1度に組版できるページ数もV2の数倍の1万頁以上(頁参照がなければ無制限)など、V2を遥かに上回る機能と性能を実現しました。また、「XSL Formatter V3.1」では、XSL-FOの標準仕様にない日本語組版用の独自拡張仕様も豊富に盛り込んでいます。

 「XSL FormatterV3.1」は、XSL-FO組版ソフトに要求される@組版機能、A組版速度、B大ボリューム組版のすべての面において、既存のXSL-FO組版分野の競合製品を遥かに上回るものとなりました。当社では、これによって、世界No.1の地位を固めるとともにやや遅れていた日本市場への取り組みも強化する計画です。

   

価格(日本国内価格)

サーバライセンス

プラットフォーム

価税(税込)

XSL Formatter V3 Windows 版

Windows NT4.0/2000/XP, Windows Server2003

525,000 円
(本体価格500,000 円)

XSL Formatter V3 Solaris版

Sun Solaris 8, 9 (Sparc版)

XSL Formatter V3 Linux版

RedHat Linux 8.0以上、SuSE Linux 8.1

 

クライアントライセンス

プラットフォーム

価税(税込)

XSL Formatter V3 Windows 版

Windows NT4.0/2000/XP, Windows Server2003

126,000 円
(本体価格 120,000 円)

 

SDKライセンス

プラットフォーム

価税(税込)

XSL Formatter V3 Windows 版

Windows NT4.0/2000/XP, Windows Server2003

210,000 円
(本体価格200,000 円)

XSL Formatter V3 Solaris版

Sun Solaris 8, 9 (Sparc版)

XSL Formatter V3 Linux版

RedHat Linux 8.0以上、SuSE Linux 8.1

※ SDKライセンスでは、開発作業用サーバ、試験作業用サーバで使用できますが、実際の業務としてのサーバに
  組み込むことはできません。

・ V2.xからV3.1へのバージョンアップは、保守期間内の場合、無償です。

【Web Page】

http://www.antenna.co.jp/XSL-FO/

【問い合わせ先】

1. 営業・広告関連
  〒102-0074 東京都千代田区九段南4-3-13 麹町秀永ビル4F
  アンテナハウス株式会社(本社)
  システム営業グループ
  E-Mail:sis@antenna.co.jp

2. 製品の技術的な内容について
  アンテナハウス伊那支店
  XSLグループ
  E-Mail:xml-info@antenna.co.jp