オブジェクト

オプション [オブジェクト]

図3・126 オプション [オブジェクト]

オブジェクト一般

オブジェクトのプロパティ変更で、常にデフォルト値を変更する
ONにすると、オブジェクトのプロパティ(書式)を変更したとき、それがデフォルト値として保存されます。OFFにすると、「デフォルト値として設定」を選ばない限りデフォルト値は変わりません。
オブジェクトの連続作成モードをONにする
このオプションをチェックしておくと、オブジェクトペインの「連続作成」にチェックが付いた状態がデフォルトになります。
オブジェクト選択時、プロパティペインを表示する
オブジェクトを作成時や選択した時、プロパティペインが表示状態であればアクティブに(前面に表示)します。
また、リボンの[書式]タブ、[テキスト書式]タブを表示している(デフォルトでは非表示)状態でONにすると、オブジェクト作成時や選択したときにリボンのタブを自動的に切り替えます。OFFにすると、オブジェクトの作成時やオブジェクトを選択したときリボンのタブは元のままです。
差込オブジェクトにガイド色を表示する
ONにすると差込オブジェクトに、その範囲を示すガイド色が表示されます。また、差込オブジェクトのガイド色の色を指定できます。
フォームフィールドにガイド色を表示する
ONにするとフォームフィールドの範囲を示すガイド色が表示されます。また、差込フィールドの色を指定できます。

手書き

手書きを自動的に確定する
ONにすると手書きを自動的に確定します。デフォルトはOFFです。自動的に確定するタイミングはモード変更時(例えばペン⇒選択、ペン⇒蛍光ペン)、ウィンドウサイズ変更時、保存時、改ページ、PDF出力時などがあります。OFFの場合は「手書き確定」ボタンが押された時のみ確定します。
"確定した手書き"を消しゴムツールで削除可能とする
デフォルトはOFFです。ONにすると確定して画像化された手書きオブジェクトが、消しゴムツールで削除できるようになります。消すには手書きの「消しゴム」(種類はどれでもかまいませんが部分消しはできません)を選択してオブジェクトを少しなぞってください。
PDF出力時、"確定した手書き"を注釈として出力する
ONにするとPDF出力時、確定して画像化された手書きオブジェクトをPDF注釈として出力します。注釈はAdobeReaderでリスト表示したりコメントを書いたり削除することが可能です。

テキストボックス

テキストボックスの動作に関わる設定を変更します。

テキストボックスにガイド色を表示する
ONにするとテキストボックスの範囲を示すガイド色が表示されます。また、テキストボックスのガイド色の色を指定できます。
文字あふれのあるテキストボックス、差込オブジェクトに警告マークを表示する
ONにすると、テキストボックスまたは差込オブジェクトに入力されたテキストが、文字数や文字サイズの都合でテキストボックスからはみ出ているときに、テキストボックスまたは差込オブジェクトの右下(横書きのとき、縦書きは左下)にテキストボックスのガイド色(初期設定は水色)でマークを表示します。
オブジェクトロック時、テキスト入力は許可する
ONにすると、オブジェクトロックした状態でもテキストが入力できるようになります。
日時が入力されたら自動的に該当する表示形式を割り当てる
ONにすると、日時にあたる形式を持つテキストが入力された場合に、表示形式を日時形式にします。
入力欄の矩形認識処理でマス目欄があればマス目割を自動的に設定する
ONにすると、ドキュメントの入力欄を自動認識してテキストボックスなどを作成する処理でマス目欄が見つかったとき、結合して「マス目割」を設定し一つのテキストボックスとします。

オブジェクリストトペイン

オブジェクト一覧に表示するカラム項目(列)を設定します。