文字列検索

PDF、ワープロファイル、表計算ワークシート(ページレイアウト表示では実行できません)、テキストファイル、EXE/DLLファイルを表示した場合、編集メニューに「検索」や「下へ検索」「上へ検索」という項目が有効になり、ツールバーには検索アイコン i01-0300002d.png と下へ検索アイコン i01-0300002e.png 上へ検索アイコン i01-0300002f.png が現れます。

検索方法は、順に合致する場所に表示位置を移す「順次」検索と、指定された文字列すべての場所を強調表示(マーキング)する「一括」検索の2種類を用意しています。ただし、「一括」検索は日本語ワープロと表計算ワークシートとPDF、PowerPoint(新ビューア)でのみ利用できます。マーキング位置は濃い赤の背景で表示されます。

 

i01-0300009a.png

 

 「編集」メニューから「検索」を選ぶか、検索アイコン i01-0300002d.png をクリックすると検索ダイアログが表示されます。最初に検索方法を指定して、検索する文字列を入力してください。

 

i01-0300009b.png
Excelの表示での「一括」検索実行例

 

i01-0300009c.png をクリックすると、現在の検索位置のマークが削除されます。

 「検索する文字列」を別のキーワードに変更して i01-0300009d.png をクリックすると、現在のマーキング状態を保持したまま新しいキーワードに合致する場所をマーク追加できます。

マークは検索ダイアログを閉じても保持されます。マークをリセットしたいときは、「編集」メニューから[リセット]を実行するか、再度検索ダイアログを出して i01-0300009e.png をクリックしてください。

マーク印刷

マーキング状態は、印刷に反映させることもできます。マーキング状態を印刷結果に範囲得させたいときは、「編集」メニューの「マーク印刷」をオンにしておいて印刷を実行してください。「マーク印刷」は実行する毎にオン/オフが相互に切り替わります。

  •   スプレッドシートのページレイアウト表示では「一括」「順次」とも実行できません。
  •   日本語ワープロでは、マークがあるとオブジェクトの選択や文字列の選択操作はできません。マークをリセットしてから操作してください。
  •   新ビューアではクリップボードコピーのための範囲選択をするとマークがリセットされます。
  •   スプレッドシートではテキストボックスや図の中のテキストも検索対象となりますが、それらにヒットしたときは、そのオブジェクトのアンカーのあるセル(オブジェクトの左上隅が乗っているセル)が反転表示となります。