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000 00トラブル  <ワープロ・表計算関連> 00
ワープロ専用機ディスク内容が表示できない。
ワープロ専用機ディスク及びMacintoshディスクは直接読むことができません。自在眼でワープロ専用機の文書を表示するためには、弊社製品の「リッチ・テキスト・コンバータ シリーズ」を使ってディスク内容を「DOC'ing形式ファイル」または「仮想ディスク」形式でWindowsマシンのディスクに保存しておく必要があります。
「DOC'ing形式」または「仮想ディスク」化されており、それが自在眼がサポートしているファイルフォーマットであれば表示できます。
「DOC'ing形式」とは、弊社の「リッチ・テキスト・コンバータ」シリーズで採用している1文書単位の DOSバイナリ化ファイルフォーマットのことです。
また、「仮想ディスク」とは弊社のコンバータで作成できる、ワープロ文書フロッピや Macintosh 2HDフロッピを圧縮して、MS-DOSファイル化したものです。つまり、通常はWindowsマシンで読み書きできないワープロ専用機のファイルや、Macintoshのファイルを、パソコンで認識できる形式に変換するものです。
もしワープロ専用機ファイルやMacintoshファイルをお取り扱いになるのでしたら「リッチ・テキスト・コンバータ」シリーズのご検討をお薦め致します。
MS-EXCEL のファイルを一太郎やMS-Wordの形式に変換できない。
MS-EXCEL等の表計算ファイルは一太郎やMS-Word等のワープロ形式への変換はできません。
表示元ファイルのカテゴリから、別なカテゴリへは変換できません(カテゴリとは、日本語ワープロ画像ファイルと言った分類のことを指します)。

表計算ファイルからワープロ文書へ直接変換することはできませんが、クリップボード経由でワープロ文書化することができます。
自在眼で表計算ファイルを表示しワープロ文書化したい部分を選択して「コピー」を実行します。「クリップボードを開く」でRich Text Formatを開くとコピーした部分が文書として表示されます。これを「別名保存」でワープロ形式を指定して保存してください(事前に「プロパティ」-「一般」で、RTF を日本語ワープロとして扱うように設定しておく必要があります)。
但し、この方法でコピーできるのはセル内の値のみです。テキストボックスの内容や、オートシェープ、画像などはコピーされません。

ワープロファイルに貼り付けた線画や図形が表示されない。
ドラフト表示では、枠内容や文字位置以外に貼り付けられたオブジェクトは表示されません。

また、ワープロによっては文書中に含まれる線画、図形が表示できません。表示可能なワープロファイルは下記の通りです。

対応可能ワープロ一覧
MS-Word for Windows 97/98/2000/2002/2003
MS-Word for Macintosh 98/2001/X
MS-Works 2000/2001(文書)
一太郎 8/9/10/11/12/13/2004/2005/2006/2007/
Lite/Lite2/Home/Home2/スマイル
OASYS V5/6/7/8/2002
HTML
MS-RTF
クラリスワークス4(文書)
AppleWorks6(文書)
OASYS(仮想ディスク経由)
OASYSオンライン
RUPO(仮想ディスク経由)
パーソナル書院(仮想ディスク経由)
ビジネス書院(仮想ディスク経由)
文豪JX(仮想ディスク経由)
キヤノワードNX/J(仮想ディスク経由)
リポート/ワードパル(仮想ディスク経由)
 
OLEの埋め込みオブジェクトやリンクオブジェクトは表示できない場合があります。
一太郎文書に一太郎の独自形式で格納されている画像は、一太郎が導入されている環境でのみ表示されます。
テキストファイルを日本語ワープロに変換できない。
テキストファイルを表示して別名保存しようとした場合、英文ワープロしか選択肢として表示されないことがありますが、これは自在眼がテキストファイルを英文ワープロとして扱っているためです。
テキストファイルを日本語として扱うように設定する事により、別名保存のファイルの種類に日本語ワープロが選択できるようになります。
まずツールバーから「プロパティ」ボタンをクリックして、「一般」タグをクリックして下さい。
そして、「日本語ワープロとして扱う」
という設定項目がありますので、「テキスト」をチェックして下さい。
既にファイルを表示している場合は表示をいったん閉じて、開き直してください。これで別名保存すれば日本語ワープロを指定できるようになります。

テキストファイルの他に、HTMLとMS-RTFも英文ワープロ扱いになっていますので、日本語ワープロに変換したい場合は同様にプロパティを変更して下さい。
自在眼で表示出来ないHTMLがある。
Internet Explorerの機能を使わずにHTMLを表示する場合、自在眼はタグを正しく記述したHTMLのみを表示します。タグが閉じていなかったり、書き間違いがあるものは表示出来ない場合があります。
また、Javaアプレット、フォーム、ブロックオート、その他プラグインによる表示部分などは無視します。フレームには対応しておりません。

HTMLをInternet Explorerの機能を使って表示する設定は、「プロパティ」-「一般」の「InternetExplorerを使わない」項目で行います。この項目のチェックを外すと、InternetExplorerの機能を使ってHTMLを表示します。
ワープロ文書の別名保存時に「変換条件」を指定したが、指定が有効にならない。
「変換条件」の指定項目は、姉妹製品の「リッチ・テキスト・コンバータ」シリーズで使用しているプログラムを使って作られていますが、自在眼とリッチ・テキスト・コンバータではサポートできるワープロの範囲が違います。この為、「変換条件」で指定することは出来るが、有効にならない項目が出てしまいます。(ワープロ専用機への書き出し条件、変換テーブル等)ご了承下さい。
MS-EXCELで「ブックの保護」を設定したファイルが表示できない。
「ブックの保護」で保護対象を「シート構成」に設定し、パスワードを入力したファイルは表示できません。 パスワードを省略した場合は表示可能です。
一太郎Ver.4(.JSW)のファイルが開けない。
一太郎Ver.4はV4.3以降のバージョンに対応致します。V4.2以前のバージョンで作成した文書ファイルは表示、変換ができません。
一太郎Ver.3のファイルが表示できない。
一太郎Ver.3の文書ファイルは、拡張子がjxw、atr、ctlの3ファイルがセットになって初めて正しい文書になります。ひとつでも欠けると表示、変換が出来ません。
また、自在眼はPC-9801用の一太郎Ver.3で作成した文書のみをサポート致します。他の機種で作成した文書は表示、変換が出来ません。
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