XSL Formatter バーコードオプション

現在、バーコードフォントを販売しているメーカーがいくつかあります。これらは多くの場合、バーコードフォントとバーコードを生成するライブラリをセットにして販売しています。これらの提供されるライブラリは、VBやC、C++などから利用したり、Microsoft Word, Excelなどで利用する形態になっています。

「XSL Formatter バーコードオプション」は、こういったライブラリの代わりに、バーコードフォント（TrueTypeフォント31ファイル）とバーコードを印刷するためのいくつかのスタイルシートを提供します。

「XSL Formatter バーコードオプション」をインストールした環境で、このスタイルシートを別途お客様の用意されたスタイルシートに組み込む（includeする）ことで、簡単にバーコード印刷を行うことができます。

また、サンプルのデータXMLとそれを組版するためのスタイルシートが付属していますので、これらを元にカスタマイズすることも可能です。

このオプションは他の製品と比べ次のような利点を持っています。

• 別途イメージファイルなどを作成することなく、スタイルシートのみでバーコードイメージを出力することができます。
• 特別なプログラムやユーティリティは必要ありません。
• 他のテキストと同様に、font-size を変更するだけでバーコードイメージのサイズを容易に変更することができます。
• 付属のスタイルシートにおいてスタートコード/ストップコードの付加、チェックディジットの計算と付加を行います。

実際に「バーコードオプション」を使用して作成したバーコードのサンプルです
PDFファイル

XSL Formatter の動作環境に準じます。

• 評価版ユーザの方はご利用になれません。
• Windows版のみの対応となります。これ以外の版ではご利用いただけません。

• 「バーコードオプション」は「XSL Formatter V3 Windows版」、「XSL Formatter V4 Windows版」以外ではご利用頂けません。

XSL Formatter バーコードオプション は、以下のバーコードに対応しています。

• Code 39
• Code 128
• Interleaved 2/5(ITF)
• Codabar
• POSTNET
• UPC(UPC-A、 UPC-Eに対応。UPC-Dは未対応)
• EAN/EAN-128
• JAN

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