Web Service Interface V1.1 for XSL Formatter V4.0

Web Service Interface V1.1 は、クライアント用モジュールとサーバ用モジュールから構成されます。クライアント用モジュールとサーバ用モジュールのシステム間はSOAPメッセージをやり取りしますので、インターネット超えて連携することが出来ます。

Web Service Interface V1.1 は、次のような特徴を持っています。

• サーバ用のアプリケーション開発の必要がありません。 XSL Formatter V4 がインストールされたサーバ上に、Web Service Interface V1.1 のサーバモジュールをインストールするだけで、サーバ側の準備が整います。
• クライアント上では、サーバ上の XSLTプロセッサ や XSL Formatter V4 を利用するためのコマンドと組版対象データをまとめてサーバに送信します。
• サーバ側では、送信されたコマンドに従って XSLTプロセッサ や XSL Formatter V4 を動かし、送信されたデータを処理してクライアントに返送します。
• 送信するコマンドは、標準の JavaScript(ECMAScript) をベースにしているので、新しく学ぶ箇所が非常に少なく、簡単に使うことができます。
• サーバとクライアント間のメッセージは、SOAP/HTTPプロトコルを使って通信します。

詳しくは

• 「Web Service Interface V1.1 Client for XSL Formatter V4 オンラインマニュアル」
• 「Web Service Interface V1.1 Server for XSL Formatter V4 オンラインマニュアル」

をご覧ください。

クライアントモジュール、サーバモジュール共以下の環境で動作します。

注意事項

• XSL Formatter V4.1 と組み合わせで使用することはできません。
• サーバでの動作には、XSL Formatter V4.0以降が必要です。クライアント側の環境にXSL Formatter V4をインストールする必要はありません。
• XSL Formatter V3.4 との組み合わせで使用することはできません。XSL Formatter V3.4 を使用したい場合は、Web Service Interface V1.0を使用してください。

Web Service Interface V1.1の評価版を公開しています。
下記の「Web Service Interface V1.1 評価版のお申し込み」ページからお申し込み下さい。

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