7. 動作環境

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7.1 32/64bit版

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Antenna House Formatter を 64bit 環境で使用する場合、64bit版の Antenna House Formatter を使用することになると思いますが、Antenna House Formatter を使用するアプリ自体は 32bitアプリとしてコンパイルしたいのですが、問題ないでしょうか。
Antenna House Formatter 32bit版は 64bit OS環境にインストール可能ですので、アプリケーションを 32bit としてコンパイルするのであれば、Antenna House Formatter も32bit版をご利用いただく選択肢があります。
なお、64bit OS環境で Antenna House Formatter 32bit版を動作させる場合は、各インターフェイスの利用において以下の注意事項があります。
  • .NET インターフェイス:
 コンパイルオプション /platform:x86 を指定してください。
  • COM インターフェイス:
 32ビット版の WSH(C:\Windows\SysWOW64\cscript.exe)を使用してください。
  • Java インターフェイス:
 32ビット版の JDK を使用してください。
  • C/C++ インターフェイス:
 Win32 プラットフォーム用にコンパイルしてください。
https://www.antenna.co.jp/AHF/help/ja/ahf-about.html#system-requirements

関連リンク Antenna House Formatter ページへ

Antenna House PDF to Office 変換ライブラリを64bit(AnyCPU)のアプリケーションから使用する方法はありますでしょうか
コマンドラインインターフェースである PTOCmd.exe を 64bit(AnyCPU)の
プロセスから分離し、別プロセスで実行していただければ問題ありません。

Windows 11/10(64bit)環境でのご利用をお考えであれば、.NET Core 3.1対応クラスライブラリ『AH PDFtoCells 変換ライブラリ V1.0』もご検討ください。
Antenna House PDF to Office 変換ライブラリと同様、コマンドライン・インタフェースを使用してExcel(XLSX)へ変換できます。
また、本ライブラリはPDF2.0に対応しております。
https://www.antenna.co.jp/tbl/

関連リンク Antenna House PDF to Office 変換ライブラリ ページへ
関連リンク AH PDFtoCells 変換ライブラリ ページへ

PDF Tool API、PDF Serverは64bit OSの場合は32bitで動作するのでしょうか。
PDF ServerはV3.5で64bitアプリケーションになりました。
PDF Tool APIは、32bit用API、64bit用APIのそれぞれに用意がありますので、64bitで動作するプログラムを作成できます。

関連リンク Antenna House PDF Server ページへ
関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ

32bit製品と64bit製品で機能的な相違はありますか。
機能的な相違はありません。

関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ

動作環境は64bit OSでプログラムは32bitとしてビルドする場合、ライブラリは32bit、64bitのどちらを購入するのですか。
32bit製品を購入してください。

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7.2 DLLの衝突

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SBCV6とAntenna House PDF Tool APIV5を同じフォルダに展開し実行しているが、エラーになります。最初に動いた機能で使用している共通DLLが読み込まれて、キャッシュされ、2番目に動かした際に使用すべきDLLが再ロードされないため、エラーになっていると推測されます。解消方法はありますか。
SBCで使用している一部のライブラリとAntenna House PDF Tool APIで使用している一部のライブラリで同名ファイルで、且つ、バージョンの異なるものがあり発生しております。SBCをOffice Server Document Converterへ乗り換えていただくことで解消できます。

PDF Tool API V5.0をV6.0にバージョンアップしていただくことでも解消できます。

関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ
関連リンク Office Server Document Converter ページへ

7.3 PDFプリントドライバ

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PDF Driver APIはXamarinから使用できますか。
PDF Driver APIおよびPDF Driver APIが制御するPDF Driverの対象プラットフォームはWindowsのみであるため、Xamarinからは使用できません。

関連リンク Antenna House PDF Driver API ページへ

Windows Server OSで使用できるPDFプリントドライバーを探しています。
Antenna House PDF Driverはサーバーでも動作致します。
PDF Driver V7.5では、サーバー上においてPDF Driver単体での利用が可能なサーバーライセンス、デベロッパー(開発)ライセンスを用意いたしました。

関連リンク Antenna House PDF Driver API ページへ
関連リンク Antenne House PDF Driver ページへ

アプリケーション仮想化環境(XenApp)で動作する自社ソフトウェアへ組込み、プリンタドライバ経由でPDFの作成(GUIレス)をしたいのですが、PDF Driver APIで可能ですか。
PDF Driverで可能です。PDF Driver には付属のAPIが付いており、こちらでアプリケーションから印刷ダイアログを出さずにPDF化、セキュリティの指定、出力先フォルダの指定などがAPIから行えます。

関連リンク Antenne House PDF Driver ページへ

7.4 アクセス権限について

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ログオンしていない環境でPDF出力はできますか。
Antenna House PDF Driver APIについては、Microsoft Office製品がログオンしていない環境では動作しないため、ログオン環境で利用してください。

関連リンク Antenna House PDF Driver API ページへ

PDF Serverが監視及びPDF保存用に使用するシステムユーザにはアクセス権を付与しますが、いずれのシステムユーザも対話的ログオン禁止の設定を行いたいのですが、設定できますか。
 「オフィス変換」と「アプリケーション変換」を使用しない場合にはログオン不要で稼働できますが、「オフィス変換」や「アプリケーション変換」を使用する場合には、原則として「PDFコンバーター」というアプリケーションを常駐させる必要があるため、ログオンが必須になります。

関連リンク Antenna House PDF Server ページへ

7.5 インストールに必要なライブラリは

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PDF Driver APIが使用可能なJavaのバージョンはどれですか?
PDF Driver API V7.5のJava APIは、JDK 8、JDK 11で利用可能です。

関連リンク Antenna House PDF Driver API ページへ

製品の動作環境に「 Microsoft Visual C++2010の再頒布可能パッケージが必要」とありますが、これをインストールせずにライブラリを使用する方法はありませんか。
動作環境に提示されている再頒布可能パッケージはライブラリ動作のためには必須です。したがって、これをインストールしない場合、ライブラリは正しく動作しません。

関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ

7.6 クラウド環境での動作保証

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Antenna House Formatter をクラウドサービスに導入する場合に、制約事項や制限事項はありますか。
クラウドサービス上のOSが Antenna House Formatter が動作保証するものであれば問題ありません。例えば、弊社でもクラウド型デジタル出版物制作Webサービス「CAS-UB(https://www.cas-ub.com/)」を 2011年より実運用しております。

関連リンク Antenna House Formatter ページへ

AWSあるいはAzureでの使用を検討しておりますが、これらクラウド環境での使用はサポート対象となりますでしょうか。
クラウド環境での動作確認というものはおこなっておりません。
該当するクラウド環境が、弊社動作確認OSと同等であれば問題ないと考えております。
→実際に使用されているユーザー様は多数おりますが、その詳細に関してはこちらでは把握しておりません。

また、問題が発生した場合においても、同等のオンプレミス環境下で同じ現象は発生するはずで、クラウド環境化でのみ発生するような事象に関しては、発見されておりません。
→万一、クライド特有の問題であれば、そのOSとクラウド環境の互換性の問題ですので、弊社側でなくクラウド環境を提供される会社が対策を取らないと解決できないでしょう。

関連リンク Office Server Document Converter ページへ

アマゾンウェブサービス(AWS)上での動作は保証されていますでしょうか。
製品には対応オペレーティングシステム(OS)が設定されています。そのOSが仕様通り正常に動作するのであれば、実機上、または仮想環境上での動作について問いません。

関連リンク Antenna House PDF Driver API ページへ
関連リンク Antenna House PDF Server ページへ
関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ

AWS S3にあるファイルを変換する場合、他社製品等を使用する必要がありますか。
PDFServerをフォルダ監視モードでご利用する場合、監視先や出力先に指定するフォルダーは、UNC形式でアクセス(読み書き)できる必要があります。
その条件を満たせば、必要はありません。

関連リンク Antenna House PDF Server ページへ

Microsoft Azure上でMicrosoft Office(Word、Excel)をPDFに変換する製品はありますか。優先順位としては、信頼性が高い、多くのフォントに対応している、価格が安いとなります。
PDF Server、若しくはOffice Server Document Converterで対応可能です。

関連リンク Antenna House PDF Server ページへ

クラウドサーバー(Windows)で稼働するサービスのアプリケーションから、PDF仮想プリンタドライバーでPDFを指定フォルダに出したいのですが、Antenna House PDF Driverでできますか。
はい。可能です。

関連リンク Antenne House PDF Driver ページへ

7.7 ネットワークドライブ

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Antenna House PDF Serverスタンダード版の仕様の確認でご連絡しました。
タスク設定の出力ファイル設定で、ファイルの出力先を設定しますがインストールしたPC以外の共有フォルダへ出力することはできないでしょうか。
出力先にローカルのフォルダを指定すると出力されましたが共有フォルダの指定には、参照、フルパス直接入力、NWドライブを割り当ててから指定しても出力されず、エラーとなりました。
共有フォルダへは認証ダイアログが表示することなくアクセスできます。
ネットワークドライブを監視や、出力フォルダーにする場合は、以下のような制限があります。
  • ネットワークドライブ上のフォルダーを入力(監視)/出力フォルダーに それぞれ指定すると、ファイルが検索されません。
 https://www.antenna.co.jp/support/faq-sys/psv/pdfserver3.html#psv3-1209-21

関連リンク Antenna House PDF Server ページへ

7.8 ハードウェア依存性

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動作がインストールしたハードウェアに依存するということはないでしょうか。
一般的には動作環境はOSに依存します。付属の機器などを除いてハードウェア本体に依存することはあまりありません。

関連リンク 自在眼 ページへ

7.9 他のアプリケーションとの併用について

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PDF server コマンドライン版の制限事項として、「他のサーバーソフトウェアやいろいろなアプリケーション、Web システムなどの併用は異常動作の原因となりますので避けて下さい。」とありますが、サポート対象外ということでしょうか。
今回、IISと共存する予定ですが、類似案件の動作実績はありますでしょうか。
IISとの併用は基本的に問題ありません。
リソース次第というのはまさにその通りで、CPUやメモリに高い負荷がかかるようなものを同時に併用(高負荷な運用)するような場合に特に注意が必要という意図になります。


7.10 他製品との相性

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.NET Framework4.5のサポート終了に伴い、.NET Framework4.6.1にアップグレードします。各製品への影響はありますか。
Microsoft.NET Framework 4.6.1 は、Microsoft.NET Framework 4、.NET Framework 4.5、.NET Framework 4.5.1、.NET Framework 4.5.2、および.NET Framework の 4.6 に対して互換性のある更新である、ということですので、各製品への影響はないと考えています。

関連リンク Antenna House PDF Driver API ページへ

PDF Tool APIとPDF Serverは共存できますか。
共存できます。

関連リンク Antenna House PDF Server ページへ
関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ

PDF作成処理をタスクスケジューラで管理することを検討していますができますか。
Antenna House PDF Driverを利用する場合は、ログオン状態でタスクが実行される必要があります。ログオンしていない状態でタスクを実行したい場合、次の点にご注意ください。
  • タスクを実行するユーザーアカウントに対しPDF Driverのアクセス許可を与えてください。
  • PDF Driverはシステムで設定されているテンポラリフォルダを使用します。タスクを実行するユーザーアカウントがテンポラリフォルダに対し読み書きできる権限を与えてください。

関連リンク Antenne House PDF Driver ページへ

Office Server Document Converter (OSDC)は、PDF Tool APIがセットアップされているサーバ(Linux)と同じサーバでセットアップ、および利用は可能でしょうか
問題ございません。

関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ
関連リンク Office Server Document Converter ページへ

端末側にAcrobat Standard 10が入っておりますが、端末側のAcrobatとの相性を考慮する必要御座いますでしょうか。
弊社製品はすべてAcrobatの有無による影響は受けません。
弊社製品で作成されたPDFもAdobe Readerなどでも問題なく表示も可能です。

関連リンク 該当製品はありません トップ ページへ

7.11 仮想環境での動作保証

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Antenna House Formatter を仮想環境に導入する場合に、制約事項や制限事項はありますか。
Antenna House Formatter を仮想化環境(VMware や Hyper-V など)で実行する場合、仮想化環境で実環境上と同じ動作が保証されている場合は、機能制限はありません。
https://www.antenna.co.jp/AHF/help/ja/ahf-about.html#system-requirements

関連リンク Antenna House Formatter ページへ

アンテナハウスのシステム製品は、Docker等のコンテナタイプの動作環境には対応していますか?
はい。対応しています。製品それぞれの必須モジュールや環境設定をしていただければ問題ありません。

関連リンク TextPorter ページへ
関連リンク Office Server Document Converter ページへ
関連リンク Antenna House Formatter ページへ
関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ

PDF Serverは仮想基盤(Hyper-v、VMWareなど)に対応していますか。
仮想化環境(Hyper-V/VMWare Server/VMWare vSphere)にて動作することは確認しております。

関連リンク Antenna House PDF Server ページへ

7.12 対応I/F(インターフェース)

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対応しているI/Fは何ですか。
製品それぞれで異なりますが、

  • コマンドライン
  • .NET
  • Java
  • C/C++

等に対応しております。詳しくは、悪製品ページの「動作環境/制限事項」をご参照ください。

関連リンク Office Server Document Converter ページへ

7.13 対応OS、バージョン

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Antenna House Formatter の Javaインターフェイスはなにでビルドされていますか。
Javaインターフェイスは、Windows版では J2SE5.0、Linux 64ビット版では Java SE 8、Amazon Linux 2 Graviton2版では OpenJDK 8、Macintosh 64ビット版では Java SE 6 を使ってビルドされています。

関連リンク Antenna House Formatter ページへ

Antenna House Formatter の動作環境を教えてください。
Webページに詳細を記載しておりますのでご覧ください。
https://www.antenna.co.jp/AHF/spec.html#spec

関連リンク Antenna House Formatter ページへ

製品説明の動作環境に載っていない環境で使用できないでしょうか。
申し訳ございません。対応外の環境での動作可否はわかりませんが、動作保証はできません。ご了承ください。

関連リンク Antenna House PDFXML 変換ライブラリ ページへ

Widnows Server シリーズのサポート終了環境で、Office Server Document Converter (OSDC)は動作しますか。
現在において、Microsoft 社自体が サポート終了しているWindows Server に関しては、残念ながら、弊社といたしましても サポート対象外とさせていただいております。

関連リンク Office Server Document Converter ページへ

動作環境は、どこかに記載されていますか。
はい。各製品ページの「動作環境/制限事項」をご参照ください。

関連リンク Office Server Document Converter ページへ

Antenna House PDF Driver 3.1はWindows10で利用できますか。
PDF Driver 3.1はWindows10には対応していません。最新バージョンへのアップグレードをご検討ください。

関連リンク Antenna House PDF Driver API ページへ

Antenna House PDF Driver 6.0はWindows10 Ver20H2に対応していますか?
はい。対応しています。

関連リンク Antenna House PDF Driver API ページへ

Antenna House PDF Serverは自社のサーバーにインストールし運用できるのでしょうか。
Antenna House PDF Serverは、貴社サーバーにて運用いただけます。
動作環境につきましては、下記を参照ください。
https://www.antenna.co.jp/psv/spec.html#pagelink01

関連リンク Antenna House PDF Server ページへ

Win2008R2 64bit で稼動していますが、OSをWin2012にバージョンアップ(リプレース)する予定があります。
PDFServer V3は、動作するのでしょうか。
PDF Server V3.0 MR6(2013 年 8 月 30 日リリース) から、WindowsServer2012(64-bit)での動作は保証いたします。

関連リンク Antenna House PDF Server ページへ

PDF Tool APIは、MacOSで利用できますか?
またUbuntuでは利用できますか?
申し訳ございません、MacOSは動作不可です。
弊社でUbuntuでの動作確認はしておりませんが下記の環境を用意いただきお試いただけないでしょうか。
ランタイム:libc.so.6(glibc-2.28)、libstdc++.so.6.0.25
Java APIを使用する場合:Oepn JDK 11
サンプルコードがC++用、Java用それぞれにありますのでご参考ください。
SampleCode\cpp\ExtractText.cpp
SampleCode\java\ExtractText.java

関連リンク Antenna House PDF Tool API ページへ

システム製品の最新バージョンの情報を教えてください。
システム製品改訂情報(https://www.antenna.co.jp/support/update-sys/)から、お知りになりたい製品のページをご覧ください。

関連リンク 該当製品はありません トップ ページへ