5–1 オプションの種類

オプション内容
-d “入力ファイル名”
 ※必須
出力元の文書ファイル名をフルパスで指定します。
(例) -d “c:\test\sample.docx”
-o “出力ファイル名”
出力先のPDFファイル名をフルパスで指定します。
(例) -o “c:\sav\out.pdf”
「-gp」指定時は省略が可能です。
-p (“プリンター名”)
使用するプリンター名を指定します。対象となるプリンターは、モデル名が「Antenna House PDF Driver 6.0」であるものです。
プリンター名を指定した場合は、そのプリンターで印刷が行われます。
プリンター名が省略された場合、あるいは、「-p」自身の指定が省略された場合は、API側でプリンターを選択して印刷を行います。
-i "設定ファイル名"
-i "設定ファイルフルパス"
印刷設定ファイルを指定します。ファイル名のみでフォルダパスの指定がない場合は、あらかじめインストールされる標準設定の場所、ユーザーのカスタム設定の場所の順に検索します。
-gp
「-d」で指定された入力ファイルのページ数を取得します。Excelファイルの場合はシート数(非表示シートを含む)、PowerPointファイルの場合はスライド数(非表示スライドを含む)を取得します。
-a
1ページごとに1つのPDFファイルを出力します。Excelファイルの場合は1シートごと(非表示シートを含まない)、PowerPointファイルの場合は1スライドごと(非表示スライドを含む)に1つのPDFファイルを出力します。
「-addin」との併用はできません。
-start “開始ページ番号”
PDFの出力を開始するページ番号を指定します。「-1」は先頭ページを指します。
Excelファイルの場合はシート番号(非表示シートを含まない)、PowerPointファイルの場合はスライド番号(非表示スライドを含む)を指定します。
「-end」の指定がない場合は、「-start」以降最終ページまで出力されます。
-end “終了ページ番号”
PDF出力を終了するページ番号を指定します。「-1」は最終ページを指します。Excelファイルの場合はシート番号(非表示シートを含まない)、PowerPointファイルの場合はスライド番号(非表示スライドを含む)を指定します。
-addin
Officeアドイン機能を利用してPDFを出力します(Word/Excel/PowerPointのみ)。
アドイン用オプションは、出力時のアドイン設定ダイアログの設定値となります。コマンドラインからは設定変更できません。
「-a」との併用はできません。
-silent
指定がある場合、標準出力へのメッセージ表示が抑止されます。
-h
-?
コマンドラインの使い方が表示されます。