組込み機能に関するQ&A

Q1.MIME形式のファイルが表示できません。
Q2. Netscape Navigator 3.0Jで e-mail に添付されたファイルが表示できません。
Q3. Netscape Communicatorでも機能組み込みできますか?
Q4. Internet Explorer 4.0でも機能組み込みできますか?
Q5. Internet ExplorerでEXCELとMS-Wordのファイルを指定すると、自在眼でなくアプリケーションソフト本体が起動してしまいます。
Q6. Lotes Notes R4Jに組込みインストールしましたが、自在眼を起動するとエラーになります。
Q7. サポート以外のアプリケーションに組み込むことはできませんか。

Q1. MIME形式のファイルが表示できません。
A1. 自在眼で対応しているのはMIMEマルチパート形式です。
自在眼でサポートするMIMEマルチパート形式は以下のような構造になっている必要があります。
---------------------------------------------
Date: Sat, 04 Oct 1997 19:21:28 +0900
From: jizai@antenna.co.jp
Mime-Version: 1.0
Content-Type: multipart/mixed; boundary="バウンダリ識別子"
--バウンダリ識別子
本文メッセージ
--バウンダリ識別子
添付ファイル1
--バウンダリ識別子
添付ファイル2
--バウンダリ識別子--
---------------------------------------------

Q2. Netscape Navigator 3.0Jで e-mail に添付されたファイルが表示できません。
A2. 自在眼はNavigatorのメール機能には対応していません。添付ファイルを直接ダブルクリックすると、自在眼から「サポートされていません」というメッセージが出てしまいます。
メールを Navigator のファイルメニューの「名前を付けて保存」で保存してから自在眼で表示して下さい。

Q3. Netscape Communicatorでも機能組み込みできますか?
A3. はい可能です。しかし拡張子が DOC のファイルは、プラグインが起動されないため表示できません(拡張子がDOCのファイルには Ms Word や OASYS/Win、オーロラエース(DOS)の文書ファイルがあります)。

Q4. Internet Explorer 4.0でも機能組み込みできますか?
A4. 可能です。ただし、以下のような制限があります。
IE4.0では拡張子の関連づけにより、インストールされたアプリケーションソフトが起動されてしまいます。たとえばホームページ上でWORD文書にリンクが張ってあった場合、そのリンクをクリックするとWORDがIEウィンドウの中で起動されてしまいます。
関連づけが存在しないファイルの場合には、自在眼プラグインが呼び出されてIEウィンドウの中でファイル内容を表示することができます。
IE3.0では拡張子がdoc,xls以外なら自在眼プラグインが呼び出され表示できます。
ちなみにNetscape Navigator 3.xJでは問題なく自在眼プラグインが呼び出されてファイル内容を表示しますが、Nagigator 4.0J(Communicator)では拡張子docのファイルのみ自在眼が表示できません(プラグインが起動されません)。

Q5. Internet ExplorerでEXCELとMS-Word のファイルを指定すると、自在眼でなくアプリケーションソフト本体が起動してしまいます。
A5. Internet Explorerでは、同じMicrosoft社製の MS-EXCELと MS-Word のファイルはプラグインを通さずに直接起動してしまうようです。自在眼プラグインが起動されません。
IE3.0まではこれだけの制限でしたが、IE4.0になったら、常に関連づけで起動されるようになってしまいました。

Q6. Lotes Notes R4Jに組込みインストールしましたが、自在眼を起動するとエラーになります。
A6. Notesの環境設定ファイルである「Notes.ini」ファイルが Windowsフォルダに存在しない場合、あるいは存在しても有効でない場合(本物のNotes.iniファイルを別フォルダに置いてある場合)、Notesから自在眼を起動してもプログラムが見つからないため「プログラムが設定できません」というエラーがでることがあります。
この場合、本物のNotes.iniファイルを編集して下記の行を追加する必要があります。

$AHJizai=自在眼のインストールPath
$AHTemp=テンポラリフォルダPath


これを書き加えることにより自在眼を実行することができるようになります。

Q7. サポート以外のアプリケーションに組み込むことはできませんか。
A7. 他アプリを起動する機能を持っている場合には可能です。

@ファイルを表示する簡単な方法
jizai.exe file-path     file-path:表示したいファイルのパス

Aメニューの【ファイルを開く】【別名保存】を無効にしてファイルを表示
jizai.exe /m /e /v file-path

B自在眼のウィンドウを表示せずに指定ファイルを印刷(印刷終了後、自動終了)
jizai.exe /p /v file-path

Cメニューの【ファイルを開く】【別名保存】を無効にしてファイル表示後、ファイルを削除する
jizai.exe /m /e /d /v file-path /b header    header:ページヘッダー

D自在眼のウィンドウを表示せずに指定ファイルを印刷後、ファイルを削除する
jizai.exe /p /d /v file-path /b header


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