本ライブラリには、SGML DTDとドキュメントのパージング、XML DTDとドキュメントのパージング（妥当性検証）、XMLの整形式の検証の機能があります。

本ライブラリではSGML DTDとドキュメントをパージングして、メモリ内に文書モデルを構築することができます。それをXML形式で書き出す機能を開発すれば、SGMLからXMLへの変換もできます。

※SGMLのDTDをXMLのDTDに変換する機能が必要なければ、１，２週間で開発できます。SGMLからXMLへの変換でお悩みの方、お問合せください。

※すべてのSGML文書のパージングができる訳ではありませんが、サンプルをご提供いただければ調査して簡単にできるかどうかご回答します。

今後は、XMLの普及に伴い、さまざまなアプリケーションでXMLファイルを読み書きすることが必要となります。アプリケーションでXMLを読み書きするにはアプリケーションにパーサー機能が必要となります。

しかし完全なパーサーを独自で開発するのは高度な技術と多大の時間がかかります。

そこで、アンテナハウスでは、XMLの普及促進のためSXParserのライブラリ（ソフトウェア部品）をアプリケーション・メーカーにOEM提供したり、各種のアプリケーションに組み込むためのカスタマイズサービスを行っています。アンテナハウスのXMLパーサー・ライブラリをお使い頂ければ、高度なパーサー機能を安価に短時間で組み込んで頂くことができます。

弊社でカスタマイズをお受けするだけでなく、ライブラリを開示してお客様御自身の手でカスタマイズして頂くこともできます。

SXParserには、C++版とJAVA2版の2種類があります。

C++版はWindows32ビット環境での動作保証とします。
Windows 以外の環境への簡単に移植できます。ご相談ください。