最終更新日: 2011/08/31

AH Formatter V5 改訂情報

AH Formatter V5.3

AH Formatter V5.3 改訂2版(2011年08月31日公開)

AH Formatter V5.3 改訂2版では、下記の機能強化および改修をしました。

  • 強化内容
    • PDF/X出力時の標準出力インテントの出力で、カラープロファイルの埋め込みあり、埋め込みなしを指定できるようにしました。
  • 改修内容
    1. XSL-FO関連
      • fo:folio-prefix/fo:folio-suffix を指定したとき、脚注処理が正しくならないことがあった。
      • fo:basic-link のinternal-destination やfo:page-number-citation のref-id の値を、fo:index-range-begin に指定されているid値にするとエラーとなることがあった。
      • 特定のデータで、タグ付けPDF出力でエラーになることがあった。
      • start-float とblock-container が重なってしまうことがあった。
      • axf:ligature-mode="latin" を有効にすると、text-align:justify が正しく機能しないことがあった。
      • 横に回転させた表が正しく組版されないことがあった。
      • テーブルのボーダーをcollapse に指定したときボーダーが出力されないところがあった。
      • spanされたセルがある時、"Border conflict resolution" のルールに沿っていないケースがあった。
      • start-float とblock-container が重なってしまうことがあった。
      • 前のページのリストのインデント値が関係ないリストに適用されてしまう場合があった。
      • keep-with-previous.within-page="always" 設定が正しく機能しない場合があった。
      • axf:document-info で指定したJavaScript が正しく出力されないことがあった。
      • float="inside" やfloat="outside" の組版で、intrusion-displace="block" を指定した場合に、配置が改ページ後も切り替わらない場合があった。
      • 同じchange-bar-class を複数のfo:change-bar で使用したときにエラーになることがあった。
      • 段組ブロックコンテナ内のspan=all ブロックの前で強制改ページする指定があるとき、エラーになるかもしくは改ページ指定が正しく処理されないことがあった。
      • 段組みのblock-container が改ページする場合に、space-after の空きが発生することがあった。
      • 2カラムのデータで、keep-together.within-page="always" 指定が正しく処理されないことがあった。
      • fo:block-container のマルチカラムでシステムエラーが発生することがあった。
      • side notes のポジションが不正になることがあった。
      • 2pass 指定で組版したときに、fo:page-number-citation が正しく処理されないことがあった。
      • axf:avoid-widow-words="true" の指定が有効にならない場合があった。
    2. 組版共通
      • PostScript 出力で、文字情報により出力サイズが不必要に大きくなってしまうことがあった。
      • テーブルを回転させたときに、データが正しく出力されないことがあった。
      • EMF のレンダリングで正しくないところがあった。
      • EMF のテキストが正しく出力されない場合があった。
      • 値を計算式で指定したときに、0が含まれていた時にエラーになることがあった。
      • タグ付けPDF を出力するときエラーになることがあった。
      • 2pass 指定で組版したときに、内部リンクが正しく処理されないことがあった。
      • tiff画像をPDF 出力したときに画像が崩れることがあった。
      • 出力したPDF が3Dオブジェクトを持っていた場合に、Acrobat で操作時にエラーになることがあった。
      • ダウンサンプリングの設定で、"bicubic" を指定して出力したPDFファイルをAcrobat で開くとエラーとなることがあった。
      • ハイフネーション例外辞書のファイル名に、言語コード_国名コード.xml としたとき有効にならないことがあった。
      • ハイフネーションの例外指定が有効にならないケースがあった。
      • Devanagari文字の母音記号の位置が正しくない場合があった。
      • punctuation-trim にend を指定してるのに行末の約物が揃わないことがあった。
      • U+200C, U+200D を含む段落で合字が無効になることがあった。
      • axf:punctuation-spacing で連続する約物どうしが重なってしまうことがあった。
      • 欧州フォントで、ペアカーニングの効かないフォントがあった。
      • ZERO WIDTH JOINER の直前のアラビア文字が左接しないことがあった。
    3. その他
      • 不正なtiff を処理した時のエラーメッセージおよびエラーレベルが不適切な場合があった。
      • マニュアル中のDTD の一部の記述に誤りがあった。
      • 特定のデータでシステムエラーが発生することがあった。
      • Windows版のGUI のドキュメント/スタイルシートの指定ダイアログに、特定の文字を含むファイル名を指定すると組版を開始しないことがあった。

AH Formatter V5.3 改訂1版(2011年06月13日公開)

AH Formatter V5.3 改訂1版では、下記の機能強化および改修をしました。

  • 強化内容
    • PDFファイルにLZW圧縮の画像を埋め込む場合に、LZW圧縮のまま埋め込む指定が可能になりました。
  • 改修内容
    1. CSS関連
      • CSS でルート要素にcounter-reset: page 2; を指定すると、@page :right/left が正しく処理されないことがあった。
    2. XSL-FO関連
      • PDF出力で縦書きデータがフォントによりダブルクォート“”などが文字位置ずれすることがあった。
      • fo:block-container の改ページ位置が正しくないことがあった。
      • 段組みのblock-container がオーバーフローすることがあった。
      • fo:leader のあるブロックで改行位置が不正になることがあった。
      • テーブルセルの内容が、ページ内に収まるにもかかわらず次ページに押し出されることがあった。
      • break-before="page" があっても、該当箇所で改ページされない場合があった。
      • text-justify-mode="4" を指定したときに、システムエラーが発生する場合があった。
      • 改ページ位置が変わると、コンテンツが重なってしまうことがあった。
      • fo:marker を使用しているデータで、PDF output failed エラーが発生することがあった。
      • 1ページ+空白ページだけのfo:page-sequence が続くときに、10244 (2804): fo:flow is not assigned エラーが発生することがあった。
      • Exif形式のJPEG画像のサイズが、適切でない場合があった。
      • axf:japanese-glyph などでGlyphArea ができた文字列に対してjustify が有効にならないことがあった。
      • 特定のEMF画像が、正しく出力されないことがあった。
      • 段組のページで、span="all" とkeep-with-next="always" 指定のあるブロックのあとのブロックにページ分割禁止があるときにオーバーフローすることがあった。
      • 2パス組版を指定したとき、データのエンコーディングによってはエラーになることがあった。
    3. 組版共通
      • フォント環境の設定によって、不正に"Select font error"が発生することがあった。
      • 別名定義をしたフォントで、外字フォントファイルの指定が有効にならないことがあった。
      • キリル文字を使用したデータを組版したとき、詰まって重なってしまうことがあった。
      • baseline-shift="super" またはbaseline-shift="sub" の部分の、underline やoverline の位置が不正となることがあった。
      • 全角約物の詰めは、日本語のみで処理される仕様であるのに、中国語で作用してしまうことがあった。
      • SVGの描画位置が正しくないことがあった。
      • PDF が正しく埋め込みできないことがあった。
      • 縦書きの文字位置が、PDF出力したときに不正となることがあった。
      • border-radius を指定した線と、table の背景の間に隙間ができることがあった。
      • overflow-replace による代替文字のフォント選択が正しく処理されないことがあった。
    4. その他
      • PDF のレンダリングで、縦書きフォントの位置ベクトル、垂直変位ベクトル指定に対応しました。

AH Formatter V5.3 (2011年04月27日公開)

AH Formatter V5.3 では、下記の機能強化および改修をしました。

  • 強化内容
    • バーコードジェネレータオプションが追加されました。
    • PostScript出力に以下の設定が追加されました。
      • オプション設定ファイルの noembed-font で、PostScrip tにフォントを埋め込むかどうかを指定できるようになりました。
      • オプション設定ファイルの use-launch-for-relative-uri で、相対アドレスで指定された外部へのリンクを、PDF のリンクプロパティの動作種別のいずれかに変換指定できるようになりました。
    • 以下の拡張要素が新設されました
      • axf:formatter-config
      • axf:hyphenation-info
    • 以下の拡張プロパティが新設されました。
      • axf:abbreviation-character-count
      • axf:suppress-folio-prefix
      • axf:suppress-folio-suffix
      • axf:hyphenate-hyphenated-word
      • axf:line-number-orientation
    • オプション設定ファイルの script-language-in-CJK で、CJK文書中に現れた別の言語をハイフネーション処理することができるようになりました。
  • 改修内容
    1. CSS関連
      • ヘッダ部に同じ文字列や設定を指定していても、出力結果が異なってしまうことがあった。
      • 特定のCSSデータで例外エラーが発生することがあった。
      • SideFloat があるような特定のデータを組版すると、処理が終了しなくなることがあった。
      • Float がページ分割されるような場合に、次ページに出力されないことがあった。
    2. XSL-FO関連
      • inline-container のjustify が正しく処理されないことがあった。
      • U+200F がある場合の行分割が正しく処理されないことがあった。
      • xml:lang="ja" のときにブロックの先頭の欧文スペースに和文フォントが選択されてしまうことがあった。
      • block-container 内のtable の途中で改ページが発生し、ページマスタ・ページの大きさが変更され、再度組み直した場合にオーバーフローが発生することがあった。
      • 縦書きの block-container で、axf:overflow-replace を指定すると横書きになってしまうことがあった。
      • CGMの描画で、'CELL ARRAY'命令を不正に処理し、表示ができないことがあった。
      • 脚注があるときに、段組の組み直しの処理が行われない場合があった。
      • 横書きページ中の縦書きのblock-container に overflow="repeat" が指定されているときにオーバーフローしたとき、改段・改ページが発生してしまうことがあった。
      • ネストしたテーブルの途中で改ページして段組が変わるようなページマスタの切り替えをするような場合にオーバーフローすることがあった。
      • 2段組のデータで text-align="justify" を指定しているblock がオーバーフローしてしまうことがあった。
      • axf:punctuation-trim="all" の指定をした時、データにより半角括弧が重なってしまう場合があった。
      • ハイフネーション例外辞書の指定が正しく処理されない場合があった。
      • エリアツリーからPDFファイルを作成した時に、注釈が正しく出力されないことがあった。
      • 2パス組版を行った時にPDF のサイズが2パスで組版しない時より大きくなることがあった。
      • ハンガリー語のハイフネーションの例外処理が正しく行われないことがあった。
      • SVG:font-weight の指定が効かないことがあった。
      • 改訂バーの位置が不正となることがあった。
      • axf:text-align-string 指定が有効にならない場合があった。
      • axf:form-field-option field-value="" で、有効な axf:form-field-option が存在しない場合に、PDF出力処理でエラーが発生することがあった。
      • 特定のデータで、テーブルセルがオーバーフローすることがあった。
      • fo:table-headerにbackground-color を指定した時のPDFタグが不正になることがった。
      • テーブルのオーバーフローが検出されないことがあった。
      • footer があるtable に、axf:border-radius で角を丸めようとすると角ではないセルでも角の丸めが起きることがあった。
      • 段組中の span="all" のブロックにてオーバーフローが発生しても、エラーが出力されないことがあった。
      • fo:block の最後にU+200B があり、それが行末に位置する時に、次行に送られて空行が生成されてしまうことがあった。
      • エリアツリーに出力する時に、color-profile-name が反映されなかったため、そのエリアツリーからPDF/A を生成するとエラーになることがあった。
      • 不正なsize指定がされている場合に、エラーにならずに空ページが出力されることがあった。
      • Mac版で特定のデータからPDF出力すると、20294 Floating point exception エラーが発生することがあった。
      • 特定のデータで、break-before="page" を指定しても改ページされないことがあった。
      • list内のfloat が、下のコンテンツと重なってしまうことがあった。
      • padding-after が指定された段組みの、block-container の改ページが正しくないことがあった。
      • reference-orientation="90" のblock-container でオーバーフローすることがあった。
      • 脚注番号が正しくならないことがあった。
      • table 内のfootnote-number が正しくないことがあった。
      • axf:hanging-punctuation とtext-justify-trim の組み合わせで、不必要な詰めが発生してしまうことがあった。
    3. 組版共通
      • フォントのnameテーブルに、SpecificID=5 のエントリしかないフォントが対象外となってしまうことがあった。
      • Unix系プラットフォームで、fo:color-profile が指定されていないfoを、PDF/A-1b:2005、PDF/A-1a:2005、PDF/X-3:2003、PDF/X-3:2002 を指定してPDF出力しようとすると、Segmentation fault が発生することがあった。
      • 特定のデータで、例外エラーが発生することがあった。
      • CGM が正しく描画およびPDF出力されないことがあった。
      • タグ付きPDF の生成時に時間がかかる場合があった。
      • PDF/A生成時の PDFタグが Acrobat9 以降でエラーになることがあった。
      • Linux版で、埋め込みできないイメージを、Windows版と同様にビットマップに変換して埋めこむようにした。
      • 非CIDの OpenTypeフォントを使っているデータを PDF/A に出力したとき、プリフライトでエラーとなることがあった。
      • 特定のデータから、PDF/X-1a:2001 を指定してPDF出力すると、FATALエラーが発生することがあった。
      • SVG の描画で、文字の出力位置が正しくない場合があった。
      • 同じPDFファイルを埋め込んだ場合に、複数個のPDFファイルを埋め込んでしまうことがあった。
      • Mac版およびLinux版で、fo:declarations が無いデータを使用して、PDF/A、PDF/X の出力をすると、segmantation falt エラーとなることがあった。
      • 特定のCGM が描画および出力されないことがあった。
      • PDF出力オプションで、"画像のカラープロファイルを出力"をOn(true) にした時に、(3346) Unsupported ICC Color Profile Version Error となることがあった。
      • GUI でPDF を表示したときに、一部の特定のフォントを使用した文字が表示されないことがあった。

AH Formatter V5.2

AH Formatter V5.2 改訂1版(2010年12月21日公開)

AH Formatter V5.2 改訂1版では、下記の機能強化および改修をしました。

  • 強化内容
    • MIF出力オプションに次の機能が追加されました。
      • 画像ファイルを埋め込むか、外部参照とするか選択できるようにしました。
      • basic-link をFrameMaker® のハイパーテキストに変換するようにしました。
    • 設定ファイルのformatter-settings の子要素の次のものについて、指定を取消すことができるようにしました。
      • list-style-type
      • script-chars
      • space-after-punctuation
      • space-before-punctuation
      • space-between-digit-and-punctuation
      • space-between-punctuation-and-digit
    • 適用可能な複数のページマスタが見つかったときに、レベル2の警告を出力するようにしました。
    • axf:punctuation-trim に任意文字列を指定できるように拡張しました。
  • 改修内容
    1. CSS 関連
      • 2段組のページでテーブルがオーバーフローすることがあった。
    2. XSL-FO関連
      • fo:table の中のchange-bar がエラーになってしまうことがあった。
      • 特定のデータで例外エラーが発生することがあった。
      • external-destination に指定したUNC がPDF出力時に正しく変換されないことがあった。
      • fo:table 内にあるside-float とblock の位置が正しくない場合があった。
      • justify指定がある時に、改行位置が正しくない場合があった。
      • アラビア語ドキュメントをdistiller 出力すると文字位置が正しくならないことがあった。
      • fo:table-row が省略されているような場合に、テーブルセルが崩れることがあった。
      • テーブルのボーダーがずれることがあった。
      • 脚注だけを次のページに移動する必要があるときに、最終ページのページマスタの指定があると脚注が消えてしまうことがあった。
      • ドキュメントにFOデータを指定し、スタイルシートにXSL を指定したときスタイルシートが適用されないことがあった。
      • axf:text-justify-trim="kana" で選択されるフォントが変わってしまうことがあった。
      • HyphenationOption="false" のとき、<exceptions>に大文字で例外を登録しても有効にならないことがあった。
      • HyphenationOption="true" で例外を登録しても有効にならないことがあった。
      • fo:list-item-label に float があって writing-mode="rl-tb" の場合に list-item-body のindent が正しくないことがあった。
      • master-name にスペースが含まれている場合に、10243 (2803)エラーを出力していたが、出力しないようにした。
      • <axf:suppress-duplicate-footnote="true"> を指定しても有効にならない場合があった。
      • オプション設定ファイルのdefault-font-family が有効にならないことがあった。
      • line-height.conditionality="discard" が有効にならないことがあった。
      • Last ページの設定があるデータで、Last ページがオーバーフローする場合があった。
      • keep-together.within-page="always" を指定しても途中で改ページされてしまう場合があった。
      • U+200Fがあると指定した指定したcolor やbackground-color などのプロパティが有効にならないことがあった。
      • 欧文組版のための拡張が有効にならないことがあった。
      • float の高さによって、テキストブロックの位置(space-before) が変わってしまう場合があった。
      • 特定のデータで、オーバーフローが発生する場合があった。
      • 追い込み(文字詰め)処理が起きるとき、文字幅が正しく処理されずに文字の出力位置が正しくならないことがあった。
      • 特定のデータで繰り返し組版を行った時に、例外エラーが発生することがあった。
      • 日本語文字間空白を隣接するエリアに付加する処理が正しく行われないため行末から文字がはみだすことがあった。
      • id の文字種別により、リンクが有効にならない場合があった。
      • <axf:footnote-position="column"> の時に、<axf:footnote-number-reset> が正しく機能しないことがあった。
      • display-align="center" を指定したテーブルセル内のblock の位置がずれてしまうことがあった。
      • GUIでの表示は正常だが、PDF に出力するとlist-item-body 内の英数字の位置が上にずれて、前の文字と重なって表示されることがあった。
    3. 組版共通
      • rtl(アラビア語)ドキュメントをdistiller 出力すると、文字位置が正しくならないことがあった。
      • MathML のmtable要素が不正なときに、例外エラーとなることがあった。
      • INX出力で、テーブル内のテキストのレイアウトが正しく出力されないことがあった。
      • CGM の文字の一部が逆さまになってしまうことがあった。
      • CGM で背景のパターンが正しく出力されないことがあった。
      • CGM で点線で描画されない場合があった。
      • CGM で丸の描画が正しく出力されないことがあった。
      • GUI で組版中にメモリ不足により例外エラーが発生することがあった。
      • PDF出力時にメモリ不足になると、システムエラーとなることがあった。
      • SVG描画で、<tspan style="font-family:Arial"> とした場合に指定フォントにならなかった。
      • SVG をPDF に出力したときに、背景が正しく出力されない場合があった。
      • U+0027(quotesingle) のグリフが変わってしまうことがあった。
      • 特定のjpeg画像で、Windows 以外のプラットフォームで埋め込みエラーが発生することがあった。
      • 特定のEMF が正しく出力されないことがあった。
    4. その他
      • 設定ファイルでオーナーパスワードを指定したPDF を作成すると、閲覧時にエラーが発生することがあった。
      • Solaris(sparc)版で XML+XSL組版を行い、XSL-FO, PDF出力を繰り返したときファイルオープンエラーが発生することがあった。

AH Formatter V5.2 (2010年08月09日公開)

AH Formatter V5.2 では、下記の機能強化および改修をしました。

  • 強化内容
    • PDF出力で以下の機能が追加されました。
      • フォントの埋め込みで、フォント全体を埋め込みできるようになりました。
      • PDF/X、PDF/A出力のとき、RGB画像画像を自動的にCMYK に変換する指定ができるようになりました。
      • 3D オブジェクトが使用されているPDF の埋め込みが可能になりました。
      • 出力するページを、逆順出力指定できるようになりました。
      • 暗号化時のキー長に、128bit AES、256bit AES が指定できるようになりました。
      • pdftag 拡張プロパティで、タグ付きPDF に出力するタグ名をカスタマイズできるようになりました。
    • 以下の拡張プロパティが新設されました。
      • axf:overflow-align
      • axf:line-number-prefix
    • 以下のプロパティの値が拡張されました。
      • display-align に、justify が追加されました。
    • SVG データのレンダリングで、新たに次のスクリプトに対応し、BIDI も正しく処理されるようになりました。
      • Arab : アラビア文字
      • Hebr : ヘブライ文字
      • Thai : タイ文字
      • Deva : デヴァナガリ文字
    • フォント構築ファイルに、以下の属性が追加されました。
      • unicode-range で、指定のフォントについて適用するUnicodeの範囲を指定できます。
      • font-size-adjust で、特定のフォントについてフォントサイズの調整ができます。
      • baseline-adjust で、特定のフォントについてベースラインの調整ができます。
    • CGM オプションで、CHARACTER ORIENTATION 要素に対応し、また、TILE 要素のcompression type 属性 6 と 9 に対応しました。
    • MathML のレンダリングで、General Layout の <menclose> 要素の、すべてのnotation 属性に対応しました。
    • 新たに次のCSSのエレメント、プロパティに対応しました。
      • CSS2.1
        • :first-line pseudo-element
        • 'display' property の run-in に対応
        • Positioning the float: のfloat 内の改ページ(改段)に対応
        • 'content' property の open-quote, close-quote, no-open-quote, no-close-quote に対応
        • 'quotes' property
        • 'empty-cells' property
      • CSS3
        • 'background-size' property
        • 'box-decoration-break' property
    • MO:DCA出力オプションが追加されました。(参考オプション)
  • 改修内容
    1. CSS 関連
      • html データからINX に出力したとき、ページレイアウトが正しく出力されないことがあった。
      • target-counter(attr(href, url), page) を使用した時にページ番号が 0 になってしまうことがあった。
      • float データがあるような特定なhtml データを組版すると、例外エラーが発生することがあった。
    2. XSL-FO 関連
      • float の次にあるリストの位置が正しくならないことがあった。
      • axf:japanese-glyph="none" を指定すると、Invalid property value: axf:japanese-glyph="none". エラーになることがあった。
      • axf:leader-expansion を使用したときに leader の長さが正しくならないことがあった。
      • 改訂バーの途中で改段が発生するとエラーになってしまうことがあった。
      • テーブルのborder がはみ出してしまうことがあった。
      • fo:list-item-label にfloat があり、writing-mode="rl-tb" の場合に、list-item-body のindent が正しくならないことがあった。
      • 特定のデータで、文字の上下の位置がずれてしまうことがあった。
      • 特定のデータを solaris(sparc) で PDF出力しようとすると core dump することがあった。
      • 特定のデータをWindows でPDF出力しようとすると、例外エラーが発生することがあった。
      • 特定のデータで、目次の参照ページ番号が0になってしまうことがあった。
      • 2段組のページで、keep-together.within-page="always" のブロックがオーバーフローしてしまうことがあった。
      • 段組で、table-cell 内に段の長さを超えるために改段するはずのブロックA のあとに強制改ページ、または改段の指定のあるブロックB があったとき、ブロックA で改段されないでオーバーフローしてしまうことがあった。
      • fo:leader がはみ出してしまうことがあった。
      • 特定のPDF ファイルを埋め込んだFO の組版で、Imported Page Contents Error エラーになることがあった。
      • axf:column-fill="auto" を指定したとき、段組のfo:block-container のaxf:overflow-condense が有効にならないことがあった。
      • タイ語の文字列部分がオーバーフローしてしまうことがあった。
      • before-float-separatorが出力されないことがあった。
      • 長い文字列データがあると、応答無しとなってしまうことがあった。
      • タグ付きPDF出力時に、エラーが発生することがあった。
      • flow-mapで複数のflowがあり、list-item-body内でfo:floatが使われている場合に例外エラーが発生することがあった。
      • writing-mode="tb-rl" で、文字の向きが異なることがあった。
      • 組版オプション設定で、全角約物の詰め処理を有効にした場合に、改行位置が正しくならないことがあった。
      • floatの次にあるリストの位置が正しくならないことがあった。
      • fo:block-containerの段組で、テーブルが正しく出力されないことがあった。
      • line-height.conditionalityを指定すると、axf:overflow-condense="font-size"が有効にならないことがあった。
      • fo:inlineの直前に空白があり、そこまでが行に収まるようなとき、分割位置が正しく判断されずにオーバーフローすることがあった。
    3. 組版共通
      • *.afm を使用したとき、出力されない文字があった。
      • Table を持つ特定のデータのMIF 出力で、例外エラーが発生することがあった。
      • 特定のSVG データで、"because the depth of state nesting is over the limit" エラーが発生することがあった。
      • 特定のSVG データを組版すると、文字が重なったり、表の中の文字位置が正しくならないことがあった。
      • SVG のレンダリングで、SVG のサイズが正しくないことがあった。
      • points がない polygonを持つ SVGのレンダリングで例外エラーが起きることがあった。
      • U+25CF が、Missing glyph U+25CF (●) in 'ZapfDingbats'. エラーになることがあった。
      • INX 出力およびMIF 出力処理で、background image が出力されないことがあった。
      • MIF 出力で、表のセル内の文字抜け、空のセルのボーダが抜けがおきることがあった。
      • MIF 出力で、テーブル内のイメージの位置が大きくずれてしまうことがあった。
      • 特定のデータをMIF 出力したとき、FrameMaker® でオープンすると空白の1ページしか表示されないことがあった。
      • Macintosh 版で特定のフォントを指定したとき、Create font error になることがあった。
      • 特定のCGMデータが描画されないことがあった。
    4. その他
      • 複数のファイルから構成されるフォントファミリで、別名定義ができなかった制限を取り除いた。
      • マルチカラムと、span ブロックとの間で、keep 属性にinteger 値を指定した場合も有効となるようにした。
      • ページレイアウトの定義で間違いがある時に、メッセージを出力するようにした。

AH Formatter V5.1

AH Formatter V5.1 改訂2版(2010年04月09日公開)

AH Formatter V5.1 改訂2版では、下記の機能強化および改修をしました。

  • 強化内容
    • TrueTypeフォントの埋め込み時のエンコーディングに、Ansiエンコーディングが指定できるようになりました。
    • Javaインターフェイス、.NETインターフェイスでのストリーム入力による組版で、CSSスタイルシートが指定できるようになりました。
  • 改修内容
    1. CSS関連
      • margin-bottom の設定が、bottom-right に反映されていなかった。
      • ページ途中からの段抜きブロック内でページ下にオーバーフローすることがあった。
      • float: bottom指定時に正しく配置されないことがあった。
      • CSS で段組がある場合にデータによってオーバーフローすることがあった。
      • 段組指定したとき、改頁後に左カラムに配置されるはずの要素が右カラムに配置されることがあった。
      • column-span:all の段抜きブロックがページの先頭からはじまり、そのあとに通常段組が続く時に、その段組がページに入らないために段抜きブロック直後で改ページが必要となるような場合に、正しく処理されないことがあった。
      • column-span:all プロパティを、1ページを超える要素に適用させると、オーバーフローすることがあった。
      • column-span:all を指定した要素のデータの内容よっては、AHFormatter が応答無しになることがあった。
      • collapsing border のテーブルで、table-footer がある場合に、rowspan 指定ありのセルを分割したとき、border がずれることがあった。
      • -ah-intrusion-displace: block により水平移動しているブロック内のフロートの位置が、移動前の位置を基準としないことがあった。
      • @footnote および float: footnote を指定したとき、テーブルの float: footnote; のデータが正しく配置されないことがあった。
      • overflow: condense; -ah-overflow-condense:font-stretch; を指定しても、詰め込み処理がされないことがあった。
      • INX への出力時およびMIF への出力時にデータにより不正なエラーが発生する事があった。
      • MIFフォーマットに出力した時に、at-rule が適切に反映されないことがあった。
    2. XSL-FO関連
      • xsl-before-float-separator があるときに、正しく組版されないことがあった。
      • axf:hanging-punctuation="end" を指定するとinline-container のtext-align が有効にならないことがあった。
      • axf:hanging-punctuation="end" を指定すると、行末で文字がはみ出すことがあった。
      • axf:suppress-duplicate-footnote="true" が指定された時の、axf:footnote-number が正しくならないことがあった。
      • multi flowでpage-position で指定した通りにならないことがあった。
      • writing-mode="rl" のとき、italic を指定しても数字がitalic にならないことがあった。
      • space-after が指定されたブロックのあとにbefore-float があり、そのspace-after がページの終わりで破棄された場合は、before-float もページに収まるというようなケースのとき、before-float が次のページに送られてしまうことがあった。
      • page-number-citation によってリーダの調整が起こったときに、アラビア語のKashida の挿入が起こる時に、PDF出力するとエラーになることがあった。
      • text-justify-mode="4" のときに、テーブルセル内に書字方向の縦横が変わるblock-container があると、テーブルセルから内容がはみ出すことがあった。
      • U+00A0 で分割不可を指定しても、ページ番号の前で改行されてしまうことがあった。
      • float="before" の直前に大きな分割できないブロックがあるとき、そのブロックを次のページに送ると空白ページが出力されてしまうことがあった。
      • 脚注本文が次のページに出力されてしまうことがあった。
      • グリフ数が元文字列よりも多くなる場合に、PDF出力時にエラーが発生することがあった。
      • 言語指定が無い場合に、約物やmargin の処理が不定となってしまう場合があった。
      • xml:lang="ru" のとき、U+201C が閉じ括弧として処理されないことがあった。
      • xml:lang が指定されていないとき、約物の処理とmargin値が正しく処理されないことがあった。
      • fo:block-container で、axf:column-countとspan="all" が指定された場合に段組されないことがあった。
      • fo:table-header の高さが不正になってしまうことがあった。
      • FOデータ中のid が重複している時に、エラーにならないことがあった。
      • fo:static-content 内の段番号が正しくならないことがあった。
      • 段組中のテーブルで改ページが発生するときに、オーバーフローすることがあった。
      • カラープロファイル指定をしたPDF を埋め込むFO で、PDF/X-3 に出力するときにエラーになることがあった。
      • table-header の複製が発生するようなデータで、例外エラーが発生することがあった。
      • list-itemがregion-body のエリアからはみ出してしまうことがあった。
      • データにより、table-marker が出力されないことがあった。
      • 連続してタグ付きPDF を出力するようなとき、内容の一部が抜けてしまうことがあった。
      • なりゆき改ページ直後の行にある fo:inline-container 内のブロックの text-align の値 inside/outside が、正しく配置されないことがあった。
      • linearized PDFに出力したとき、axf:document-info で設定した文書プロパティの文字が化けることがあった。
    3. 組版共通
      • テーブル固定レイアウトで、カラム幅指定があるカラムとカラム幅がauto のカラムとがあるときに、カラム幅指定が無視されてテーブルがオーバーフローすることがあった。
      • ファイル名に'#' があるようなファイルをGUI で組版しようとすると、[Unexpected end of input stream.]エラーが発生してしまっていた。
      • Solaris(Sparc)版で、OpenTypeフォントの埋め込みをしたPDF を開こうとするとエラーになることがあった。
      • 段組が指定されたブロック内に段抜きブロックがあるときに、オーバーフローすることがあった。
      • 段組ブロックに 改ページ不可の指定があるような時、その段組ブロックがページ内に収まるスペースがあるのに段組ブロックより前で改ページが発生することがあった。
      • 透過属性があると、Acrobat でPDF を表示した際に文字が太く見えることがあった。
      • 特定のフォントでリガチャを指定したときにエラーが発生することがあった。
      • Symbolフォントが正しく出力されない場合があった。
      • image-downsampling を有効にしてPDF出力したときに、16390 のPDF出力エラーが発生することがあった。
      • GIFファイルの読み込み処理でエラーになることがあった。
    4. その他
      • GUI で連続ページをoff にしたときに、ページ移動が遅くなることがあった。

AH Formatter V5.1 改訂1版(2009年12月09日公開)

AH Formatter V5.1 改訂1版では、下記の機能強化および改修をしました。

  • 強化内容
    • 住基ネット統一文字コードオプションを追加しました。
    • table-omit-header-at-break プロパティにcolumn値を指定できるように拡張しました。
    • 下線、取消し線、上線の末端を文字間にどのようにはみ出させるのかを、オプション設定ファイルで、text-decoration-mode で指定できるようにしました。
  • 改修内容
    1. CSS関連
      • float:left/right の画像にmargin:auto の指定があると位置が不正になることがあった。
      • -ah-text-justify-trim: kana; が指定されているときに、データ中の<br /> で改行されない場合があった。
      • 2段組のデータで、column-fill にauto を設定したとき、文字が1ページ目の右端にオーバーフローしてしまうことがあった。
    2. XSL-FO関連
      • fo:float のあとに break-before="page" 指定のあるブロックがあったときに、フロートがページからオーバーフローすることがあった。
      • float によって移動されたblock の位置が正しくならない事があった。
      • 2段組のあるデータで、段抜きのあとで2段目の段にテーブルが来るようなとき、そのテーブルがオーバーフローする場合に、fo:table-row に keep-with-previous="always" があるとオーバーフローしてしまうことがあった。
      • 段組中のテーブルを、段バランスをとりながら分割するときに、テーブルが適切に分割されないことがあった。
      • 段組内のテーブルセルで改段が起きたときに、オーバーフローすることがあった。
      • データ中に span="all" があるときに、例外エラーが発生することがあった。
      • 最終のfo:blockに、span="all"を指定したとき、マーカーが正しく配置されないことがあった。
      • 縦方向にスパンしているテーブルセルがページ分割されているときに、正しくPDFタグづけがされないことがあった。
      • table-omit-header-at-break の設定によって、テーブルがオーバーフローしてしまうことがあった。
      • reference-orientation="90" の block-container 内で、オーバーフローが発生したときに、block-container の直前のページ分割できるはずのところで分割さ れないことがあった。
      • 特定のFOデータをエリアツリーに出力しようとすると、例外エラーが発生することがあった。
      • カラムのないテーブルがあるFOデータを組版してINX に出力したとき、InDesign で読み込み時にエラーが発生することがあった。
      • space-after が有効にならないことがあった。
      • 特定のデータで、fo:block が欠落してしまうことがあった。
      • idのある空の fo:wrapper の直後で分割が発生してしまうことがあった。
      • <?xml version="1.0"?>がないFOを、カーニングありで組版すると例外エラーが発生することがあった。
      • スペースの処理が不正になる場合があり、文字がオーバーフローしてしまうことがあった。
      • footnote-number が重複してしまうことがあった。
      • テキスト分割が正しく行われないために、改行されないことがあった。
      • wrap-option="no-wrap"のブロックで、axf:overflow-condense="font-size" が指定されていて、ブロック内にfo:page-number-citation があるとき、ページ番号のフォントサイズが小さくならないことがあった。
      • 脚注のの文字が重なって出力されてしまうことがあった。
      • 脚注出力が次のページになってしまうことがあった。
      • 脚注の番号が不正になってしまうことがあった。
      • fo:retrieve-table-marker があるとき、ボーダーの描画が正しくないことがあった。
    3. 組版共通
      • オプション設定ファイルで、EPS-processor="distiller" を指定して、GUIからPDF出力するとエラーになることがあった。
      • FormatterのGUIとコマンドラインで、同時に Distiller を使用するようなとき、エラーが発生することがあった。
      • 特定のPDFを埋め込んだPDF出力ファイルをAcrobatでオープンしたとき、エラーになってしまうことがあった。
      • Formatterから出力したPDFを、Acrobatで表示させたときに、文字が表示されないことがあった。
      • Formatterが出力したPDFファイルを、Adobe Reader9 で開こうとすると、"このページにはエラーがあります" エラーになることがあった。
      • PDFファイルへ出力するピッチ情報(固定ピッチまたは可変ピッチ)が正しくないことがあった。
      • タグ付きPDFを出力しようとすると、「16390 (4006): PDF output error. (3101) TaggedPDF fails because of crossed mark content」エラーが発生することがあった。
      • 異なるPDFファイルを埋め込んでいるが、出力したPDFでは同じPDFが2度出力されてしまうことがあった。
      • 段抜きブロックのあとに、ページに収まらない分割できないブロックがあり、そのブロックが次のページに送られたときに、次のブロックとの間で改段されずに、オーバーフローが発生することがあった。
      • 行末の SOFT HYPHEN が出力される場合に、周りのテキストと異なるフォントで出力される場合があった。
      • CGMデータの FIGURE命令内の、POLYBEZIERの処理が、FIGUREの塗りに対応しない場合があった。
      • 特定のフォントを使用してPDF出力した結果、文字が正しく表示されないことがあった。
      • フォントを埋め込み指定してSVG出力した時に、フォントが正しく埋め込まれない場合があった。
      • Linux版で、組版速度が極端に遅くなる場合があった。
      • Type1フォントを使用したとき、高さ情報が正しく取得できず、不正に多くのページを組版してしまうことがあった。
      • 特定の単語で、ハイフネーションの例外辞書が効かないことがあった。
    4. その他
      • GUIで、PDF出力ファイル名を変更後、出力範囲の"すべて"/"現在のページ"/"ページ指定" のいずれかを選択すると、編集したファイル名が元に戻ってしまうことがあった。
      • GUIにSVGデータを読み込ませたときに、表示されないことがあった。
      • 特定のPDFファイルが、AHFormatterのGUIで表示できないことがあった。

AH Formatter V5.1(2009年9月15日公開)

AH Formatter V5.1では、下記の機能強化および改修をしました。

  • 強化内容
    • Adobe FrameMaker®の保存形式である、MIF(Maker Interchange Format File)フォーマットに出力できる、MIF出力オプションが追加されました。
    • CSS組版でのタグ付きPDF出力で、HTMLタグが反映されるようになりました。
    • Unicode の異体字選択(Variation Selector)に対応しました。
    • CSS3のfootnoteカウンタのリセットに対応しました。
    • font-styleに oblique、backslantが指定できるようになりました。また、oblique、backslantを指定したときの傾きの量を、オプション設定ファイルのoblique-skewに指定することができます。
    • 複数ページのPDF埋め込み指定ができるようになりました。
    • オプション設定ファイルのwatermark-textを設定することで、任意のすかしを出力する機能が追加されました。また、watermark-font-family、watermark-font-style、watermark-font-weightを設定することで、すかしのフォントの設定をすることができます。
    • CSSの column-span: all による段抜き、XSL-FOの fo:block-container の段組での span="all" による段抜きが有効になりました。
    • 以下のCSSプロパティと値を追加しました。
      • border-parts
      • displayに table-column-group を追加
      • break-before
      • break-after
      • break-inside
      • column-fill
    • 以下のXSL-FOプロパティを追加しました。
      • axf:crop-area-visibility
    • Windows 7 での動作確認済みです。(32bit/64bit)
  • 改修内容
    1. CSS関連
      • table-cell に縦書きの指定があるとき、セル内容の配置が異常になることがあった。
      • inline-block に -ah-reference-orientation の指定があるときに、正しくレンダリングされないことがあった。
      • ページ分割されたテーブルの、セルのボーダーが出力されないことがあった。
      • セルの内容が2重に出力されることがあった。
      • @top-leftと@top-centerが重なってしまうことがあった。
      • -ah-content-height:scale-to-fitを指定しても有効にならないことがあった。
      • margin-bottomを設定したテーブルがページ分割されたとき、改頁後に不要な空白が挿入されてテーブルがページ下に配置されてしまうことがあった。
      • a::afterに指定した content の内容が行分割されるようなときに、不正な内容が出力されたり、領域からはみ出してしまうことがあった。
      • 段組がありページ分割が起きるようなデータをPDFに出力しようとしたとき、エラーになることがあった。
    2. XSL-FO関連
      • COMインターフェイスで、DOMを利用したときに、Missing End Tag が発生することがあった。
      • 突き出し(axf:hanging-punctuation="first")指定で、段落の先頭行ではないのに突き出されることがあった。
      • script="Jpan"を指定した時に、行内のfo:inline-containerの部分が垂直方向にずれることがあった。
      • fo:table-body が複数あるときに、fo:table-body に指定された keep-togetherの指定が、複数の fo:table-body 間での分割も抑制してしまうことがあった。
      • 段組のあとに span="all" が指定されたブロックが続いて改ページするときに、異常になることがあった。
      • writing-mode="rl-tb" のとき、数字の出力が不正になることがあった。
      • Arabicの特定データの組版をVista上で行ったときに、例外エラーが発生することがあった。
      • テーブルヘッダをもつ大きなテーブルがあるデータを組版すると、メモリの増加が著しくなることがあった。
      • リスト中にtableがあり、その中にfootnoteがあるようなデータで、脚注本文がページ下部で重なってしまうことがあった。
      • ページをまたがるようなtableのtable-headerに脚注があると、footnoteの出力位置が不正になることがあった。
      • text-align="'.' center" または text-align="'.' " axf:text-align-string="center" の指定で、center揃えにならない箇所があった。
      • リーダの先にテキストがないとき,リーダーが領域からはみ出てしまうことがあった。
      • PDF埋め込みで正しく出力されずに、空白ページになって出力されてしまうことがあった。
      • leader-length.minimum="0pt"を指定しても長さが0ptにならないことがあった。
      • 段組内に、大きな図などがあって段に入りきらずに改ページが生じたときに、改ページ後のページで改段がされずにオーバーフローすることがあった。
    3. 組版共通
      • 段組ブロック内の改定バーが段ではなくページエリア全体についてしまう場合があった。
      • PDF出力で「フォームフィールドの入力と既存の署名フィールドに署名」の変更を「許可」にしても入力できないことがあった。
      • font-family に指定するフォント名にスペースがあるような時に、"非Windows環境のでフォントエラーが発生することがあった
      • Javaインターフェイスのrender()でエリアツリーを指定すると、エラーになることがあった。
      • PDF-1.4ベースの PDF/X-1a:2003 などへの出力時に、"PDF output error."が発生することがあった。

AH Formatter V5.0

AH Formatter V5.0 改訂2版(2009年6月22日公開)

AH Formatter V5.0 改訂2版では、下記の機能強化および改修をしました。

  • 強化内容
    1. PDFの文書のプロパティの「読み込みオプション」-「言語」情報を出力するようにしました。(PDF1.4以降のみ)
    2. axf:footnote-positionに次の値を追加し、脚注の段組内への配置指定ができるようになりました。
      • start-column
      • end-column
      • inside-column
      • outside-column
    3. GUIで、SVG::patternの表示が可能になりました。
    4. スタンドアロンライセンスで、各種インターフェイス機能が利用できるようになりました。
    5. 組版スピードが向上しました。
  • 改修内容
    1. CSS関連
      • 全角約物詰め「あり」のとき、約物だけのテキストエリアに分割する処理が、不正になることがあった。
      • 大きさが指定されているブロックで、margin-collapseが正しく処理されないことがあった。
      • word-wrap: break-word 指定が、floatの回り込みのテキストには反映されていなかった。
      • 親要素と子要素の間で、マージンの相殺が正しくならない場合があった。
    2. XSL-FO関連
      • テーブルの段バランスが不正になることがあった。
      • fo:basic-linkの外部リンクの名前が数字の場合に、該当ページが開かれなかった。
      • float横にリストを配置したとき、改ページが伴うとリストが乱れることがあった。
      • tableの丸め指定が、table-rowの背景に反映されなかった。
      • fo:floatの親のfo:blockにborder指定が無いとき、fo:blockに指定したspace-beforeが正しく確保されなかった。
      • 全角約物詰めありのとき、箇条書きの文字が重なることがあった。
      • テーブルを回転させた時に、セル幅や出力位置が不正になることがあった。
      • axf:footnote-number-reset="page"を指定したときに、脚注番号が正しくならない場合があった。
      • 脚注を出力するページが、正しくないことがあった。
      • 複数のfo:block-containerが同一ページにあるときに、max-heightが有効にならないことがあった。
      • 複数のfo:table-rowの場合に、 table-markerが重なって出力されることがあった。
      • table, table-row, table-cellに高さ指定があるとき、ページオーバーフローやページに大きなアキを残して改ページされたりすることがあった。
      • axf:line-number-reset="page"が指定されているとき、tableの分割やセルが追い出されると番号がリセットされなかった。
      • アンカーが参照エリアを生成するFO内にある場合に、傍注の位置が正しく出力されていなかった。
      • table-markerのborderが正しくないことがあった。
      • ページめにまたがっているtableのtable-headerの脚注の出力位置が不正になることがあった。
      • block-container の中に table と block があり、keep 条件によりtable と block の間では分割できないという場合、table 内で改ページされず、block-container がまるごと次のページに移動してしまうことがあった。
      • master-name、master-referenceに、"default"を使用するとエラーが発生していた。
      • 約物がセルからはみ出してしまうことがあった。
      • fo:table-rowの子供に、fo:retrieve-table-markerが存在するときに例外エラーが発生することがあった。
    3. 組版共通
      • COMインターフェイスで、XMLDOMDocument プロパティが正しく機能していなかった。
      • clearで指定した、leftもしくはright指定と、実際に回り込み解除する対象となるfloatが一致しないことがあった。
      • PDF埋め込みでセキュリティ設定を行ったとき、オープンできないファイルが作成されることがあった。
      • PDF埋め込みで特定のPDFを埋め込んだとき、出力後のPDFのオープン時にとエラーになることがあった。
      • FormフィールドがあるデータをPDFに出力したとき、フィールド内のテキストが表示されないことがあった。
      • オプション設定で missing-glyph="0" の時、グリフが無いことが検出されないことがあった。
      • sizeプロパティに、px単位やem単位を指定するとエラーになることがあった。
      • sizeプロパティの値が1つの length だけのときに、指定が無視されることがあった。
    4. その他
      • 入力データにPDFが埋め込まれているとき、GUIで不要なテキストが表示されることがあった。

AH Formatter V5.0 改訂1版(2009年4月28日公開)

AH Formatter V5.0 改訂1版では、下記の機能強化および改修をしました。

  • 強化内容
    1. 以下のCSSプロパティを実装、改訂しました。
      • (-ah-)page-break-before, (-ah-)page-break-after, (-ah-)page-break-inside に avoid-page を追加
      • (-ah-)margin-break 追加
      • (-ah-)border-break 追加
      • (-ah-)vertical-align に central 追加
    2. Web Interface V3.0 for Formatter」に対応しました。
    3. Windows 32bit版で、Java1.4 向けのjavaライブラリを提供するようにしました。
  • 改修内容
    1. CSS関連
      • ,+空白+ラテン文字のようなデータのとき、空白の箇所で改行せずに、文字がコンテンツ領域をはみ出してしまうことがあった。
      • インラインで、position: absolute;が指定されていると、途中で改行してしまうことがあった。
      • CSSのコメントがエラーになることがあった。
      • CSS中に書かれている、相対URIで参照しているターゲットのベースURIがそのCSSになっていなかった。
      • リダイレクトされたHTML内の相対指定が正しく解釈されていなかった。
      • ページブロックのボーダーがあるとき、GUIで用紙の境界にボーダーが影響してしまうことがあった。
      • content: none が content: normal と同じ処理になっていた。
      • 改行すべきところで改行されず、文字が領域からはみ出してしまう場合があった。
      • Captionの大きさ、マージンの取りかたが正しくないことがあった。
      • 認識できない要素が存在しているとき、組版が終了しないことがあった。
      • table-captionのマージンが無効になっていた。
      • 段組内の、リストのマーカーやinline-blockが正しく組版されない場合があった。
    2. XSL-FO関連
      • fo:index-key-reference page-number-treatment="link" を使用してリンクをしたとき、正しくリンクされていないことがあった。
      • XSL-FOデータの組版速度が極端に遅くなる場合があった。
      • 出力したPDFのindexのリンクが機能しないことがあった。
      • 回転したテーブルセルの幅が正しくならないことがあった。
      • テーブル分割のバランスが適当でなかった。
    3. 組版共通
      • データ中で相対パスを指定してファイルを参照しているとき、正しく解釈されないことがあった。
      • INX出力したとき、boxの配置がずれたり、ラジオボタンが重なることがあった。
      • INX出力で、tableが出力されない場合があった。
      • CGMデータの塗りつぶし部分が正しく出力されない場合があった。
      • SVGオプションの設定で「外部ファイルをリンク」の指定が有効になっていなかった。
      • 特定のデータで、組版に時間がかかることがあった。
    4. その他
      • HTMLでIDで指定しているURLを指定すると、GUIでオープンできなかった。
      • htmlデータをGUIで組版したとき、PDF出力のダイアログの「ページ指定」が「分冊指定」になっていた。

XSL Formatter V4

※ XSL Formatter V4の改訂情報はこちら


Copyright © 1996-2011 Antenna House, Inc. All rights reserved.
Antenna House is a trademark of Antenna House, Inc.